ベストなAndroidタブレットか…。
今年2月末より開催された、モバイル端末の展示会MWC 2017。そこでSamsung(サムスン)より発表されたのが、こちらの「Galaxy Tab S3」です。Android OSのタブレットで、ハイスペックモデルにあたるこの9.7インチタブレット。専用のペンや付属していたりと、クリエイティブ用の使い方も意識していますが、実際の使い心地はどんなものなのでしょうか?
このほど米Gizmodoの記者 Alex Cranzさんが、まだ日本で発売されていないこのGalaxy Tab S3を、同じ9.7インチのハイスペックタブレット「iPad Pro」と比較しながらレビューしました。
タブレットといえば「iPad 」という時代が久しく続きました。あの驚きの低価格で売れまくった「Kindle Fire」ならいざ知らず、わざわざiPadと同じくらいのお金を払って、敢えてAndroidタブレットを選ぶ人なんているの?
そんな残念な位置づけでもあった、ハイエンドのAndroidタブレットたち。しかしながら、このほどSamsungが投入してきた「Galaxy Tab S3」は、まるで9.7インチモデルの「iPad Pro」と互角に渡り合うために誕生してきたのかと思わせる、すばらしい完成度になっています。ようやくAndroidタブレットにも、使えるモデルが登場してきたなという感じでしょうか~。
またAppleから訴えられるんじゃないかって心配になるくらい、Galaxy Tab S3とiPad Proの外観は似ていたりもします。重ねて置いてみると、どちらも厚みは同じで、サイズはほんの少しだけGalaxy Tab S3のほうが小さいですね。なお北米での販売価格は、32GBモデルがどちらも600ドル(約6万6000円。iPad Proの日本価格は6万2800円)となっていますよ。
デザイン的に異なるのは、キーボードカバーの接続まわりくらいでしょうか。上がGalaxy Tab S3、下がiPad Proのキーボードコネクター部となっています。ちな