春香・響「がなはるトーク特別編!」??「温泉へ行こう!」
・本家とミリオンのキャラが絡みます
よろしくお願いします。
春香・響「がなはるトーク!」??「ゲストはボクです!」
春香・響「がなはるトーク!」??「なの!」
響「がなはるトーク!」春香「ゲストはいませ――」??「いるよ!」
春香・響「がなはるトーク!」??「くふふ」
春香・響・楓「がなはるトーク!」
春香・響「がなはるトーク!」??「面妖な!」
春香・響「がなはるトーク!」??「ウッヒョー」
春香・響「がなはるトーク!」??「ゴホッゲホッ……コホン」
春香・響「がなはるトーク!」??「アダルトにいくわよ!」
春香・響「がなはるトーク!」??「はぁ、帰りたい……」
春香・響「がなはるトーク!」??「にゃあ」
春香・響「がなはるトーク!」??「世界の平和はアタシが守る!」
ガチャ
天海春香「失礼しまーす」
我那覇響「おはよう。春香」
春香「おはよー。早いね響ちゃん」
響「大事な打ち合わせだからな。むしろ春香が遅すぎるくらいだぞ」
春香「それもそうだね。一体どんな内容なのかドキがワクワクするね!」
響「胸はどこにいったんだよ」
春香「千早ちゃんの話してる?」
響「してない」
響「そうだな。そろそろ来てもおかしくないと思うけど……」
ガチャ
P「すまん、待たせた。打ち合わせが長引いてしまってな」
響「おっ、噂をすれば」
春香「おはようございますプロデューサー。何の打ち合わせですか?」
P「次の特番でどの我那覇がバンジージャンプをするかというとても大事な打ち合わせだ」
響「どの我那覇ってなんだ!? 自分一択じゃないか!」
春香「ドンマイ響ちゃん!」
P「そして議論の末、春香が飛ぶことになった」
春香「なんで!?」
P「ああ、そうだったな。……その前に二人は今度美希がハリウッドデビューするって知ってるか?」
春香「ええ、まぁ」
P「千早も紅白出場を目指して頑張っている。伊織も主演女優賞獲得に向けて日夜努力を続けているし、真も総合格闘技のチャンピオンを夢見て山篭りを開始した」
響「一人おかしくなかった?」
P「そうだな。千早には紅白なんてちっぽけな器に収まらずに世界を目指してもらいたい」
響「それじゃないんだけどなー」
響「うなぎのぼりね」
春香「ありがたい話ですよね」
P「だから今年は二人にとっても勝負の年になると思う。そのことを肝に銘じておいてくれ」
響「……まぁ、いつも通り頑張るさー」
春香「張り切っちゃいますよー!」
P「はは、頼もしいな。さて、それで次の仕事なんだけどな――」
春香「がなはるトーク!」
響「特別編!」
春香・響「『アイドルオススメの温泉へ行こう!』」
響「この番組はアイドルがオススメする温泉に行ってまったりするって番組だぞ!」
春香「どんな温泉が私たちを待っているかワクワクしますねっ!」
響「それじゃ今回温泉を紹介してくれるアイドルの登場だぞ!」
横山奈緒「どうもどうも横山奈緒です。今日はよろしくな~!」
春香「はい解散!」
奈緒「なんで!?」
春香「奈緒ちゃん、温泉番組で一番重要なものって何か分かる?」
奈緒「え、えぇ~? 旅の楽しさが伝わる空気感とかやない? 知らんけど」
春香「色気だよ」
奈緒「……は?」
春香「この温泉番組には圧倒的に色気が足りない!」
奈緒「知らんがな!」
奈緒「そんなわけないやろ! おっさんが行く温泉番組とかもよくあるやん! それはどの層向けやねん! ホモ専用とかでも言う気か!」
春香「そうだよ!」
奈緒「こいつ言い切りおった!!」
奈緒「そないなことないやろ!」
春香「そうだね。食い気もあるよね」
奈緒「いらん属性がついてもた!? いやいやアイドルとしてちゃんと――あれ? そういえば響は?」
春香「ん? そういえばどこに――」
響「あの二人放っておいていいんで出発してください」
春香「あっ、もうバスに乗ってる!」
奈緒「ほんまや! ちょっ、待ってくれや~!」
春香「はぁはぁ、置いてかれるとこだったよ……」
奈緒「ほんまやな……」
響「いつまでもくだらない話続けてるからだろ」
春香「ごめんごめん、ちゃんと実のある話をするよ」
奈緒「そういえば前から聞きたかったんやけど、二人ってどうやって知り合ったん?」
春香「出会い系でだよ」
奈緒「響頼むわ」
響「分かったぞ」
奈緒「なんで? 上京したばっかりで緊張してたとか?」
響「いや、いきなり事務所の床掘って埋まりだす子や一日中ラーメンを食べてる子、素手でクマ狩ってくる子や春香。特殊な子ばかりで関わっちゃいけないと思っていたからな」
奈緒「ウチの事務所は個性的な人ばっかりやからなぁ……」
春香「待って、一人おかしい子がいた」
響「確かに春香って子はぶっちぎりで頭おかしかった」
春香「そういう意味じゃないんだけどなー」
奈緒「へぇー、何て話しかけられたん?」
響「『友達になろー』って」
奈緒「そのタイミングで!?」
響「ああ、めちゃくちゃビックリしたぞ」
春香「私なりに色々考えたんだよ? でもさ、私はこの言葉以外に最適な言葉が見つからなかったんだよ」
奈緒「いやもっと言う事あるやろ! 『大丈夫?』とか『元気出して』とか」
春香「奈緒ちゃん……、天才だったか……!」
奈緒「誰でも思いつくわ!!」
奈緒「うーん、しょうがない……かぁ?」
響「いやいや、いきなり泣いてる人に『友達になろー』って声かけるか普通? 絶対友達になりたくないだろ」
奈緒「せやな。で、響はなんて返したん?」
響「『いいよー』って」
奈緒「ええんかい!」
響「違うぞ! これは春香の巧妙な罠なんだ! 泣いてるところに優しい声をかけるという豊臣秀吉も真っ青な人心掌握術で――」
奈緒「普通やんけ! チョロ過ぎるやろ!!」
春香「感動的な出会い方だよね」
奈緒「どこがや! 会話だけ抜粋すると『友達になろー』『いいよー』やで!? 完っ全に小学生の友達の作り方やんけ!!」
響「奈緒、言い過ぎだぞ」
奈緒「別に言い過ぎでもないやろ!」
響「小学生はもうちょっと高度な駆け引きを経て友達になるからな」
奈緒「じゃあ幼稚園児の会話やなぁ!!」
奈緒「最初の入り的に感動的な話が聞けると思ったんやけどなぁ……」
春香「がっかりだよね!!」
奈緒「ほんまになぁ! 言葉のチョイスもうちょっと考えてほしかったなぁ!」
春香「『フレンズになろー』の方が良かったかな?」
奈緒「悪化したしなぁ!!」
響「まぁまぁ、ほら、そろそろ着くらしいぞ。降りる準備をしないとな」
奈緒「はい、という事でやってきました○○町。ここに私オススメのとっておきの温泉があります」
奈緒「けど! ただ温泉に入るだけってのもつまらないのでちょっと探索してみましょう!」
響「ここら辺は何が有名なんだ?」
奈緒「ここら辺には有名な学問の神様を祀ってる神社があるみたいやな。学生の私達にはピッタリや!」
響「へぇー、それは是非行きたいぞ!」
春香「ま、私には必要ないかな」
響「もう手遅れなんだな」
春香「そうじゃなくてね」
奈緒「ほんならとりあえず神社に行こか!」
ガヤガヤ
春香「うわぁ~、人がいっぱいだね」
奈緒「どうやらお祭り中みたいやな」
響「出店もたくさんあるみたいだし、ふらふら寄り道しながら歩く?」
奈緒「せやな」
春香「何か行ってみたいものある?」
奈緒「射的以外やったらなんでもええで。私射的めっちゃ苦手やねん」
春香「あっ、じゃあさ、あのお店寄ろうよ」
奈緒「ん? どのお店?」
春香「射的」
奈緒「話聞いてた?」
春香「いいじゃんいいじゃん。別に減るもんじゃないでしょ」
奈緒「いやホント、私の射的の腕は人様にお見せできるもんやないんですって!」ズルズル
春香「大丈夫大丈夫。いざと
スポンサードリンク
デイリーランキング
ウィークリーランキング
マンスリーランキング
ガヴリールドロップアウト
新着コメント
最新記事
掲示板サイト
アンテナサイト
LINE読者登録QRコード
スポンサードリンク