車体にプロジェクション・マッピングも。
ドラッグでトリップした若者の頭の中を幻想的かつグロテスクに描いた映画『トレインスポッティング』。20年の時を経て公開される続編『T2 トレインスポッティング』は技術の発達で表現の幅が広がったぶん、VFXを使ってより大胆かつテクノな映像を織り込んでいるようです。
というわけで、公開間近でますます楽しみな『T2』のVFX裏側映像をご覧ください。
こちらはArt of VFXが取り上げたUnion VFXによって公開されたもの。
紫煙をくゆらせたり、ライティングを変化させたり、建物を増やしたり減らしたり。ロケーションの過不足は全てVFXで処理。地味ですが、あるとないとでは『トレスポ』らしさに差がでますね。
VFXはフィル・ティペットをはじめとするストップモーション・アニメーターだけでなく、映画の撮影現場を探すロケーション・スカウトにも影響を与えたのだろうなと実感させられます。
さて、ヘロイン中毒を克服したレントンとかつての悪友たちはどんなやんちゃをみせてくれるのでしょう。
映画『T2 トレインスポッティング』は、4月8日(土)丸の内ピカデリーほかにてロードショー。
・映画『トレイン・スポッティング2』でのユアン・マクレガーの新たな中毒が判明
image: © Union Visual Effects Ltd. All Rights Reserved. via Vimeo
source: Art of VFX, Union VFX, Vimeo
(中川真知子)