AppleInsiderは27日(現地時間)、台湾TSMCが、近日中にも米アップルの次世代SoC「A11」の量産を開始する見通しと伝えています。
AppleInsiderによると、A11プロセッサの量産は来月中にも開始され、今年7月までには5000万個、2017年末までには1億個の生産が計画されているとのことです。
なお、A11プロセッサは、アップル製SoCとして初めて「10nm FinFET」プロセスで製造される製品となり、今秋頃に発表される予定の「iPhone 8」または「iPhone 7s」に採用される見通し。
また、「iPhone 7」シリーズに搭載されていた「A10 Fusion」プロセッサは、「Hurricane」と呼ばれる新開発のCPUコアと、6コアGPU「PowerVR GT7600 Plus」によって構成されていましたが、はたして製造プロセスが刷新されるタイミングで、CPUおよびGPUコアの刷新も図られるのでしょうか。
続報に要注目です。
[AppleInsider via Phone Arena]
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