韓国サムスンは27日(現地時間)、販売を停止していた「Galaxy Note7」について、不具合の原因となっていた部分を改修した上で、近い将来にも再販を開始する予定であることを発表しました。
先月、多発した爆発および発火事故の原因を解消した “改修版” Galaxy Note7が、今年6月中にも発売される見込みと報じられましたが(過去記事)、今回新たに、公式に計画が発表される形となりました。
サムスンがThe Vergeに明かしたところによると、この改修版モデルはスペックのみならず名称についても変更されており、販売価格などを含めた詳細な情報は、発売時期が近いづいた時点で改めて発表する予定とのことです。
また今回、米国市場への投入は予定されていないことも明言されましたが、発売が予定されている市場については一切の情報が明らかにされませんでした。
プレスリリースの中で、今回の計画は、再利用可能な部品を “救出” することで環境への負荷を軽減させることが大きな目的であるとされていますが、やはり最大の目的は「損失の補填」にありそうです。
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