『はじめの一歩』1176話感想 だって一歩は叱られたい(ネタバレあり)
『はじめの一歩』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
『はじめの一歩』1176話「会長の叱咤」
もっと叱られたいです
やはりそうだったか…。兼ねてより(自分の中で)噂されていた、一歩はドM説。叱られた上に努力を怠らないことで今の力を身に着けたんだけど、そのモチベーションの原動力となったのは、ドMだったからなんじゃないか…と。どうやらついに、本人の口からハッキリと「嬉しい」と言葉が出た。そして「ああ・・・・コレだ」と言葉が出た。
つまり一歩は、久美さんとそういうことやりたいんじゃないのかな。看護婦と患者ごっこ、途中でお兄さん入ってきてもそれもまたプレイングのひとつとして楽しめる…ただもっと根性出せば…。
これはひどい
まあドMに精通する自分としては、一歩の気持ちはほんのちょっとだけ分かる気がするんだけど、青木と木村にはあんまりピンときてないみたいで…わざわざ減量中の鷹村の家へ行って菓子やジュースでぽりぽりぐびぐび…これはさすがにひでェ!
正直、これに関しては青木も木村も追い出されても文句は言えん。一体どうしたらこんな悪魔の所業ができるんだ。とはいえ、こんなことさせられても一応は問題なく対決の準備は整っている。たぶん鷹村も、大丈夫でしょう…。
そして一歩も順調に仕上がってきている。公開スパーの関係で鴨川会長はスパーリングしてくれないみたいなので、篠田さんが手伝ってくれることに。…ってあの篠田さんが一歩を挑発しとるよオイ…。鴨川ジム唯一の良心といってもいいあの篠田さんが、一歩の性癖で挑発するなんて…こんなことしたら、一歩の恐ろしいパンチが飛ぶぞ…
~~~~~~っ
なんてこった篠田さん…。一歩に挑発しちまったせいか、防具つけているにもかかわらず腹を抑えるほどのパンチを受けてしまった。これが新型テンプシーロール…。
だが、一歩のこのパンチを受けた篠田さんは、鴨川会長の凄みを感じた。新型テンプシーロールを普通に受けている鴨川会長は、どれだけ苦労してんだって。叱られてありがたいと思うのなら、恩返ししろって。
…そう、一歩にとって、鴨川会長はもはやトレーナーとかセコンドとか、ジムの会長を超えたレベルの存在だ。そんな人に怒られ続けられるのなら、怒られ続けたいだろう。でも、会長がずーっといつまでも一歩を叱ってくれることはない。もう年だし…。
一歩、これはもう再起戦勝たないといけないな…。
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