いま一番モテる海外スマホ「Meitu T8」実機レビュー EXPANSYSで取り扱い開始
これって「うそつきかがみ」かもしれません
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美顔アプリBeautyPlusのメーカーが開発した、自然で美しい自撮り機能が特徴の「Meitu」。「最強のセルフィースマホ」として、世界中のハカセとAyano*が大注目しておりますが、その最新モデル「Meitu T8」がEXPANSYSジャパンで取り扱い寸前です。価格は7万2600円。Engadget編集部にひと足先に届きましたので、少々リスキーですがサクッと開封レポートをお届けします。
▲女性向けハイエンド スマホとあって、ラグジュアリーな感じのボックスにお入りになられています。
▲高級チョコでも出てきそうな雰囲気。お腹空いたな......。
▲内容物。シリコンケースと保護フィルムが付属しているのは、中華スマホの定番ですな。ケーブルはナウいタイプCです。
▲コチラはオレンジモデル。ほかにブルーとゴールドがあります。液晶周りはいずれもブラック。サイズは5.2インチ(1080×1920ドット)。ホームボタンは物理的に押せる仕様で、指紋センサーも兼ねています。なんちゃら7未満的な感じですね。
▲メタリックでひんやりとした質感のボディー。背面カメラ(Meituの場合、コチラをメインカメラとは言わない)は2100万画素。フラッシュもあります。
▲フロントのコチラがメインカメラ。画素数は2400万画素と、背面カメラにも勝っています。初期起動も当然、コチラ側。
▲底部。ですからUSBはナウいタイプC。スピーカーとイヤホン端子がございます。
▲SIMはナノなの。内蔵メモリーオンリーでSDカードは入りません。
ストレージ容量は128GB。スペックを云々言うモデルでもないですが、一応、CPUはMediaTek製Helio X20(2.3GHz)、RAM 4GBと、メインマシンとして使っていきたい気すら起きそうになります。
本来、延々とセルフィーモードをあれこれレビューすべきでしょうけど、9割の男性読者に対し、ハタチのキレイなおっさんの自撮りを見せても仕方ないですし、ハカセもAyano*さんも留守なので、フツーに電源入れて日本語環境とか見ていきましょうかね、リスキーらしく。あ、もうここ地下じゃなかった......。
▲電源投入後、いきなり漢字攻撃にあいます。フムフム、なるほどね......。意味わからないので「同意」します。
▲ロケール、たったコレだけ......。とりあえずEnglishを選んで進めざるを得ません。
▲AndroidにMeituの独自OSがかぶせられています。アプリドロワーは無いタイプ。このあたりもある意味iPhoneらしさか。シンプルでわかりやすいと思います。
▲先の画面でお気付きの通り、香港版はPlay Storeがありますので、日本語入力アプリはインストールできます。問題はロケールですね。定番のアレ、はじかれます。SU権限行けるかは、まだちょっと試せていません。
というわけで、こんなとこなんですが、とはいえ1枚も写真撮らないわけにもいかなそうなので、編集長自ら。特別ですよ......。
▲右はiPhone 7 Plus。同じ日、同じ時、同じ場所、同じアテクシでございます。Meituの美顔モードはリアルタイムで処理されます。
▲初期設定でのセルフィー画質比較(左ね、念のため)。フラッシュたいてないのですが、瞳の中までキラッキラに処理されてますな。このまま少女漫画に出られそう?
Meitu T8は、確実に女子ウケする端末ですので、キャバ嬢へのプレゼントには最適と思いますが、完全日本語化への課題は残っておりますので、あくまで「自撮りカメラとして」お渡しください(そもそも技適の問題とかあるわけで)。
しかし、コレで撮ってるとホント、iPhoneで撮れなくなるというのは、男でもちょっとわかりますなぁ......。というわけで「うそつきかがみ」を連想したのでした。藤子不二雄F先生はホンマ、偉大なお方や......。