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初期ファミコンの四角ボタンは
100万回押しても壊れないはずだった!
このトリビアに関しては故・岩田元社長と総務部の元責任者、今西氏、ハード開発の元責任者、上村氏との鼎談から引用。上村 たとえばコントローラの四角いボタンが
戻らなくなる問題が起こったり・・・。
今西 まさかあれほど使われるとは
こちらはまったく予想していなかったですから。
上村 でも、コントローラのボタンに関しては
打鍵テストを100万回やったんです。
岩田 100万回、ですか。
上村 それほど繰り返しやって問題がなかったので、
もう絶対の自信で出したんです。
ところがアッと言う間にダメになって返ってきたんです。
この話は別の文献にもっと詳しく述べられており、それによると、調査の結果、子どもたちはボタンをねじ込むように押していたことが判明、それによって実験よりも壊れやすいという事態になっていた模様だ。なお、その後、プラスティック製の丸いボタンにすることで解決したのは言うまでもない。
ゼビウスには
小説版がある出典:小説ゼビウス「ファードラウトサーガ」(Amazon)
1991年に双葉社が発行した小説版ゼビウス。正式名「ファードラウトサーガ」。6つの惑星を巻き込んだ1万4000年スケールの壮大な内容だった。それは作者の遠藤雅伸さんが学生時代から構想していた世界観だったという。
『ゼビウス』がゲーム史に残るSTGと呼ばれている所以は内容、グラフィック、BGMの良さもさることながら、このような設定の深さも大きな要因だったと言われている。興味のあるひとは読んでみてね。
さくまあきら
という競艇選手がいる
登録番号3966、昭和54年生まれ。千葉県出身の選手である。だから何だと言われたら困るが、これぞトリビアといったネタではないだろうか。ちなみに6着になってもキングボンビーが付いたりはしないぞ。
ファミリーマートが発行する
「週刊ファミマガ」という雑誌がある出典:沖縄ファミリーマート
こちらも同名ネタ。我々ファミコン世代のレトロゲーマーにとって「ファミマガ」といえば「ファミリーコンピュータMagazine」の一択だが、沖縄では少し事情が違うようだ。
・沖縄ファミリーマート、琉球インタラクティブと共同でコンビニ業界初となるオウンドメディア『週刊ファミマガ』をリリース (ニュースリリース)
オークションで「ファミマガ」で検索するとたまに出てきてギョッとする。
ファミコン版
『ファイナルファンタジー』には
まったく効果の無い魔法が4つもある
それはすなわち、黒魔法の「シェイプ」「ストライ」「セーバー」、白魔法の「デスペル」の4つである。いずれも制作側の設定ミスだった。いわゆるバグというやつである。
しかも「シェイプ」の上位魔法である「シェイラ」に至っては逆に、敵に良い効果を与えてしまうことが判明しており、使い道がないどころか使ってはいけない魔法になっている。(逆とは言え“効果はある”ので「シェイラ」は数に入れなかった)
しかしながら、たとえ額面通りの効果があったとしても、もともと使いどころがあまりない魔法ばかりであったため、バグが発覚しても大事にはならなかったことはメーカーとしても不幸中の幸いであっただろう。
高橋名人の
足のサイズは23.5cm
我がブログのトリビアネタは高橋名人で〆るのが恒例となっているので、今回も最後は名人ネタである。以下公式ブログより引用。今回歩人館で測ってみると、私の足の長さはなんと「23.5Cm」だったのです。ちっちぇーーーー。
計測結果を読んで、驚きでした。
野生児のイメージがある名人。たとえばゲームブックの表紙絵なんか30cmはあろうかというような巨大な足をしているが、日本人の成人男性の足の平均的なサイズは26~27cm。実際はかなり小さい足の持ち主といえる。
<わりとどうでもいいファミコントリビア集>
1(トリビアNO.1~5)
2(トリビアNO.6~10)
3(トリビアNO.11~15)
4(トリビアNO.16~21)
・小学1年生の息子に「ボンバーマン」で負けました 小学1年生の息子に「ボンバーマン」で負けた夜、ファミコンバカ親父がつづった息子への手紙。 |
・なぜスマホゲームは「時間の無駄」なのか? スマホゲームとその他の趣味・娯楽の圧倒的違いとは何か。オロチ独自の視点から分析した記事。 |
・“懐かしい”という感情の正体について 再考 おそらく人間だけが持っているだろう“懐かしい”という感情の正体に迫る。完結編。 |
・かわいい子にはレトロゲームをさせたほうがいい理由 その5 かわレトシリーズ第5弾。ファミコンのメインターゲットはそもそも小学生だったという話。過去エントリー1~4もお勧めです! |