どんな名作映画も、登場人物抜きには語ることはできません。
フィルムメーカーのVugar Efendiさんが、映画史に残る名キャラクター達の表情を一本の動画に集めました。
素晴らしい構図のカット、美しい音楽。流れるようなシーンの繋がりと驚くような展開。そして精巧な美術や目まぐるしいアクションまで、映画のどの部分に魅力を感じるかは人それぞれです。しかしそれらの要素は全て、登場人物の感情や変化を表現しているからこそ感動を呼び起こすのではないでしょうか。
この動画では映画と共に私達の記憶に残る素晴らしい登場人物達を通して数々の名作映画を振り返ります。愛すべき名キャラクターの表情を見れば、あの時の感動がきっと蘇るはずです。
動画はVugar Efendiより。
思い出し泣きしちゃいますね。うったえかけるような瞳を見ていると、そのシーンの記憶が鮮明に思い出されます。
今回登場した映画は以下の通り。どれも映画の歴史を作ってきた紛れもない名作ばかりです。日本ではあまり知られていないニュージーランド映画『Hunt for the Wilderpeople』もこのラインナップに入っているということは要チェックですね。
『The Horse in Motion』エドワード・マイブリッジ(1878)
『月世界旅行』ジョルジュ・メリエス(1902)
『大列車強盗』エドウィン・S・ポーター(1903)
『吸血鬼ノスフェラトゥ』F・W・ムルナウ(1922)
『キートンの蒸気船』バスター・キートン、 チャールズ・ライズナー(1928)
『メトロポリス』フリッツ・ラング(1927)
『サンセット大通り』ビリー・ワイルダー(1950)
『市民ケーン』オーソン・ウェルズ(1941)
『七人の侍』黒澤明(1954)
『十二人の怒れる男』シドニー・ルメット(1957)
『アラビアのロレンス』デヴィッド・リーン(1962)
『ロッキー』ジョン・G・アヴィルドセン(1976)
『タクシードライバー』マーティン・スコセッシ(1976)
『8 1/2』フェデリコ・フェリーニ(1963)
『パットン大戦車軍団』フランクリン・J・シャフナー(1970)
『カポーティ』ベネット