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とあるおもちゃサイトに、ほんのちょっぴり「Web1.0」時代の残り香を感じた話|ギズモード・ジャパン

とあるおもちゃサイトに、ほんのちょっぴり「Web1.0」時代の残り香を感じた話 1

古い友人に再開した気分です。

Webサイトというのは歴史の変遷、技術の進化、ユーザーニーズの変化によって、その時代時代に合わせた方向転換が何度か行われています。

インターネット黎明期にユーザー・企業によって創作されたWebサイトは、発信者から受信者へという流れが明確にされた指向性の高いコンテンツでした。しかし、ブログやソーシャルの発達、ネットワークやプラットフォームの変化に伴い、現在では発信者と受信者という概念が取っ払われ、双方向に情報を共有できるという流れになっています。そんな過去のインターネットは「Web1.0」、変化したインターネットの姿を「Web2.0」と称されることもあります。

これは多くの人に当てはまるのかどうかわからないのですが、個人的には、明確に「Web1.0」「Web2.0」といった固定化された概念はないのでは?と思っています。情報を伝播させるといったWebの役割の中でメインとなるものは同じですが、メディアによっても人によっても、それぞれのWeb概念があり、これが「WebX.Xだ!」というのはそれぞれ異なっていて良いと思っています。

人それぞれのWeb概論があるといったところも、またインターネット文化の面白いところです。意欲的なサービスや斬新な伝え方が生まれ出る可能性があって、そういった突出した可能性の矛先が、その時々のテクノロジーやカルチャーに刺さることで、またWebに進化が生まれるのであろうと期待されます。

今後も変化を続けていくであろうWebを楽しみたいのであれば、その歴史を知っておくのもまた趣。ひょっとしたら変遷の歴史を知るということで、この先を予見できるかもしれませんし、何の役にも立たないかもしれません。しかし、話のネタにはなるでしょう。実際に僕はAppleの発表会時の編集部にて、この話題で盛り上がった記憶があります。

では、Web1.0時代と言われる過去のWebサイト、いや「ホームページ」時代と言った方が正確でしょうか。当時のデザインを思い出してみましょう。

・「ようこそあなたは◯◯人目のお客様です」
・勝手に流れ、決して止められないMIDI(BGMサウンド)
・背景画

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