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大炎上 | ワールドウィッチーズ 魔女たちの航跡雲 冷徹なるゴロプ少佐なれど冷血ではない
 

ワールドウィッチーズ 魔女たちの航跡雲 冷徹なるゴロプ少佐なれど冷血ではない

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『娘TYPE』連載、「ワールドウィッチーズ 魔女たちの航跡雲」の6話&7話
今回は2話掲載で1話ずつ主人公が違います。1・2話ないし3・4話こそ2話で一人のウィッチを主役にしてましたが、5話の犬房由乃 曹長からは1話で一人に変更したようですね。その前回の5話の記事は下記へ。今回の6話の主人公はコンスタンティア・カンタクジノ予備大尉です。2話分を一気にレビューするので内容はかなり はしょります。
ワールドウィッチーズ 魔女たちの航跡雲  犬房由乃曹長 欧州で消息を絶つ

犬房曹長に自分がウィッチで、しかも予備大尉だったことを告げるカンタクジノさん。領主にして公爵という身分から軍の判断で後方任務へ下げられており、言い出しにくかったのでしょう。それはそうとネウロイが接近するもストライカーが無いことから戦えないとする犬房曹長に、カンタクジノさんからプレゼントされたのが上の画像。カールスラント製の陸戦ストライカーです。元は陸戦ウィッチだった曹長なので問題ないだろうとの判断。事実、久しぶりで嬉しそうな顔をしたし、第一 無いよりはマシってもんです。

こうして陸上ネウロイは犬房曹長が、飛行ネウロイはカンタクジノさんが次々と倒していく中、カンタクジノさんの背後にネウロイが強襲! 危ないぞー!
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けれど慌てず騒がず己の固有魔法を紹介しながら(笑) 難なく倒してしまいます。その能力とは「弾丸の再加速」。一度撃った弾丸は例え止まっいようが再加速を始めて思った箇所に当てることが出来るのだ。つまり一発だけでも撃ったならば弾丸が破損しない限り、全ての敵に命中させることも可能ということです。

ネウロイを撃退して市民を無事に目的地に避難させた二人。後日、犬房曹長のことを扶桑に連絡したら戦死扱いになっていたそうだ。長い間 音信不通にしていたため当然っちゃ当然か。引き続き現地での防衛に従事すべしという命を受け、カンタクジノさんは自分が所属する部隊へ勧誘。こうして二人は同じ部隊へ…というところで厳格な性格で知られるグレーテ・M・ゴロプ少佐と対面。
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二人をそのままゴロプ少佐の部隊に招へいします。勧誘ではなく決定事項として。
「私が死ねと言うまで死ぬのは絶対に許さん」
「私がお前たちを有効に使ってやろう」
と、冷たく微笑むゴロプ少佐とは──というところで7話のグレーテ・M・ゴロプ少佐へそのまま移行。

彼女は幼くしてウィッチに目覚めて空軍兵学校へ入学。優秀な成績を残して教育中隊の指導官となる。スパルタ方式な教え方に受けは非常に悪いながらも、そのために上達したという声も少なくはなかったらしい。厳格で規律を押し付ける威圧的な態度はいまだに健在で、今さっきも疲労した兵士を叱りつけたところ。このような態度に反発心を抑えられないカンタクジノさんです。

避難民の受け入れと補給を目標としていた軍事基地が襲われたことで行き場を失ったゴロプ少佐の部隊。撤退する友軍の時間稼ぎのため、山間部で盾になる作戦を打ち出します。いまだに不信感の残るカンタクジノさんですが、この作戦で考え方が一変。
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詳細は割愛しますが、皆の能力を把握し最も有効な手を打つことで一度に大量のネウロイを行動不能に陥れることに成功します。これというのも皆を信頼しているからこそのこと。個の優劣だけで決して達することができない領域の作戦を見せられ、自分の視野が狭かったことを痛感するカンタクジノさんでした。

この後、逃げ遅れた市民たちを受け入れながら2年近く4千キロ以上もの撤退戦を続けることになるゴロプ少佐の部隊。後に「最も長い撤退戦」と呼称されることになります。
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そして正式に名付けられることになるのが505部隊。通称「ミラージュウィッチーズ」。どこから来てどこに行くのかわからない姿は正に"幻(ミラージュ)"ではないだろうか。
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