実写版『マスエフェクト』的な趣き。
映画『レオン』や『ルーシー』などの監督を努め、『トランスポーター』や『96時間』などの製作も手がけたフランスの巨匠リュック・ベッソンが仕掛けるSF大作『ヴァレリアン・アンド・ザ・シティ・オブ・ア・サウザンド・プラネッツ(原題:Valerian and the City of a Thousand Planets)』の予告編の第二弾が公開されました。
こちらはSTX Entertainmentがアップロードした動画。
28世紀の未来を舞台に、時空を越えて人類が住む世界を守るエージェントのヴァレリアンとロールリーヌが、銀河中の種族が知識・文化を持ち寄り成長を続ける都市「アルファ」を訪れ、その地に迫る脅威と立ち向かうことになる……といったストーリー。
驚くほどに壮大な映像。超巨大な街が物語の中心ということもあってか、そのデザインと住民の雰囲気がとりわけ素晴らしい。これはデカいスクリーンで見なくてはいけない映像ですよ!
原作は、1967年から2010年まで続いたフランスのコミック=バンドデシネの『ヴァレリアン・アンド・ロールリーヌ(Valérian and Laureline)』。フランスで大人気のSFコミックシリーズであり、ビジュアル面でスター・ウォーズにかなりの影響を与えた作品でもあります。
今回の予告の0:36秒あたりに登場するミレニアム・ファルコンっぽい船も、実はほとんどコミックそのまんまのデザインだったりします(どれくらい影響を与えているかはブログNothing But Comicに詳しく掲載されていますので参考にどうぞ)。
リュック・ベッソン監督が愛する作品であり、『フィフス・エレメント』の時には『ヴァレリアン・アンド・ロールリーヌ』の作者(アート)であるジ