Stand by me 描クえもん1巻　「夢にまで見た週刊連載漫画家、実状は生き地獄だった」 : アキバBlog

2017年04月02日

Stand by me 描クえもん1巻　「夢にまで見た週刊連載漫画家、実状は生き地獄だった」

佐藤秀峰氏のコミックス「Stand by me 描クえもん」1巻【AA】が1日に発売になった。編集部の告知は『漫画家デビュー、連載決定、初単行本化、重版出来、映像化…順調に思えた漫画家人生が狂い始める…』で、裏表紙は『夢にまで見た週刊連載漫画家、その実状は生き地獄だった…！』になってた。

佐藤秀峰氏のコミックス「Stand by me 描クえもん」1巻【AA】発売
「漫画家は、現代の奴隷。"それでも僕は、漫画で夢を見る――"」

主人公：満賀描男（23歳）　月収12万円の漫画アシスタントから連載作家へ
「（僕はただ…漫画を描きたいだけなんだ…）」

「連載するなら、契約書はしっかり結べ」
「僕は新人だぞ…　契約なんて、こっちから言えるのかよ？」

「ああ…観たんだ…テレビ…」
「功盛さんを（“魚猿”の）原作者だと思っちゃうじゃないですか…？」

COMIC ZIN秋葉原店

とらのあな秋葉原店A

K-BOOKS秋葉原新館

佐藤秀峰氏が、Web雑誌"マンガonウェブ"と"トーチ"で連載されているコミックス「Stand by me 描クえもん」1巻【AA】が、1日に発売になった。

『Stand by me 描クえもん』は、作品情報によると『「お前…漫画家目指すのやめろ」。東京でアシスタントとして働く満賀描男の前に現れたのは、「未来から来た自分」と名乗るおっさんだった。未来のポケットも便利な道具もないけど、口は出す。そんなおっさんとの奇妙な同居生活をしながら、描男は連載作家を目指す！』で始まったお話で、1巻コミックス情報は『契約書、原稿料、アシスタントの給料、印税…どこでも語られてこなかった漫画の現場。古き慣習が未だ残る漫画業界の明暗・表裏を、一級エンターテインメントに昇華させる！』などなど。

今回発売になったコミックス「Stand by me 描クえもん」1巻【AA】には第1話～第8話を収録し、連載作家を目指す主人公が、月収12万円の漫画家アシスタント→週刊誌で『魚猿』を連載開始→大ヒットするものの、トーチ編集部の告知では『漫画家デビュー、彼女ゲット、連載決定、初単行本化、重版出来、映像化…順調に思えた描男の漫画家人生が狂い始める…』で、裏表紙は『夢にまで見た週刊連載漫画家、その実状は生き地獄だった…！』になってた。

20歳から漫画家を目指して4年、うだつの上がらない漫画家アシスタント・満賀描男の許に、"未来の自分"を名乗るおっさんが現れて忠告する。「お前、漫画家を目指すのやめろ――」。漫画家デビュー、彼女ゲット、雑誌人気アンケート1位、初単行本化、重版出来ベストセラー、映像化決定…。夢にまで見た週刊連載漫画家、その実状は生き地獄だった…！　裏表紙

「Stand by me 描クえもん」1巻【AA】の感想には、マンガ一巻読破さん『フェイク、ではありつつも、（佐藤秀峰氏）自身の半生をトレースしており、～ギャグとして離れて見るには面白いが、現実をベースにしたものだと思うと笑えない話が続々と展開される』、ajisioさん（Amazonレビュー）『結構エグイ感じで、漫画家の家業の実態を暴露しながら話が進みます。非常に面白く、一気に読めました』、レクシアさん『すごく面白い！「魚猿」って出て、これはヤバイ作品だと思った。契約書ってほんと大事』などがある。

なお、今回発売になった「Stand by me 描クえもん」1巻【AA】は、4月1日から7日間期間限定で電子版０円キャンペーンをされていて、巻末のコミックス2巻予告では『自分が知らぬ間に物事が進み、戸惑う描男！調子のいいことを言い続ける担当編集者！「魚猿」の原作者を名乗り続ける功盛！セッ◯スの才能が爆発するマチ子の本性！冴え渡る内容、丸裸の漫画業界、それでも漫画で夢を見続けられるのか！？』になってる。

「Stand by me 描クえもん」1巻コミックス情報 / 佐藤秀峰氏のTwitter