【灼眼のシャナ】シャナ「大悪魔！お前を討滅する！！」サターニャ「！？」【ガヴドロ】
アラストール（彼奴の自在法『悪魔的行為』には気を付けろ、シャナ）
シャナ「うん、分かってる」
サターニャ「どうしたのかしら？ かかってこないならこちらからいくわよ」
シャナ「っ」
シャナ（隙だらけ。だけど、恐らくこれは罠。どうする。相手はあの”大悪魔”-サターニャ。迂闊に飛び込むのは危険）
シャナ（だけど、このまま相手の出方を待ってるだけでは、不利になる。それに『悪魔的行為』をされる前に終わらせないと）
サターニャ「なぁーはっはっ！ どうやら悩んでるようね！ だったらまずは私から行くわよ！ くらえ、これが『悪魔的行為』の力よ！」
悪魔的行為の内容>>3
シャナ「！？」
サターニャ「だから命だけは、命だけは」
シャナ（どういう、こと）
アラストール（分からぬ。だが、油断はするな。これは我らの油断を誘うための罠かもしれん）
シャナ「！」
サターニャ「だからその物騒なものをしまって！」
シャナ（そんな風には見えないけど）
アラストール（しかし、彼奴はあの”大悪魔”だ。警戒して過ぎるほどの相手でははい）
シャナ（うん、わかった）
シャナ「言ったはず、あなたを殺すと。それが嫌なら戦いなさい」
サターニャ「」
サターニャ（ど、どどどどうしよう。どうすれば）
サターニャはどうする？
>>9
サターニャ（あ、そ、そういえば！ こういう時、人間界では何かを差し出すことで命だけは見逃してもらえるはず！ 昨日テレビでやってた！）
サターニャ（よし、惜しいけど駅前のあのパン屋さんで買ったメロンパンを）がさがさ
シャナ「！？」
シャナ（何を取り出すつもり！？）
サターニャ「あの、これをあげるから許して！！」
シャナ「えっ」
シャナ（メロン……パン）
シャナ「これをくれるの？」
サターニャ「」こくこく
アラストール「！ いかん！ これは罠だ」
シャナはどうする？
>>16
アラストール「！？」
シャナ「おいしい」
サターニャ「……」じゅるり
シャナ「……」はむはむ
サターニャ「ねえ、ちょっとだけちょうだい」
シャナ「……あげる義理はない」はむはむ
サターニャ「でもそれ元は私のでしょ！」
シャナ「でも、もう私のもの」
サターニャ「ぐぬぬ」
サターニャ（どうしてこういう時にだけ犬が来ないのよ！）
>>20「……あれは」
サターニャ「げっ！」
シャナ「！」
シャナ（……増援？）
アラストール（……違う。ただの通りすがりの人間だろう）
グラサン「……友達か？」
サターニャ「違うわよ！ こんな連中」
グラサン「そうか。それはそうと胡桃沢」
サターニャ「なによ！」
グラサン「今日提出の宿題、出ていないようだが」
サターニャ「……あっ」
グラサン「ちょっと来い、胡桃沢」ぐいっ
サターニャ「ぅぎゃっ、た、たすけ！ 」
シャナ「……」
シャナ（ねえ、ほんとにあれ警戒するほどのやつだったの？）
アラストール（知らん）
シャナ「飛焔！」
ハサン「うぎゃっ」
その後、シャナは審判と飛焔、真紅、断罪を駆使して、ハサンを含めた英霊たちを片っ端から始末していき、最後には現れた聖杯を断罪で飛焔で消し去った。
シャナ「よし、これで終わり」
アラストール「うむ。あのような汚れが溢れては、この世に災厄を齎すことになる。それは避けねばならぬだろう」
シャナ「うん！ それにしても英霊はフレイムヘイズだったんだんだよね」
アラストール「うむ、大体はそのはずだ」
シャナ「その割には弱かった」
アラストール「仕方の無いことだ。あれらは全て本来の力の状態で呼び出されたわけではないのだ」
シャナ「ふーん、なるほど」
アラストール「次はどうする？」
シャナ「>>31のところにいく」
サターニャ（すっごく怒られた……）
シャナ「大悪魔」
サターニャ「！」
サターニャ（大悪魔……、そうよ。私は大悪魔なのよ！）
サターニャ「くくっ、なぁーはっはっ！ ええ、この大悪魔、胡桃沢＝サタニキア＝マクドウェルに何の用かし……らっ！？」
サターニャ（ど、どうしてさっきの奴らがここに！？）
シャナ「>>35」
サターニャ「えっ、お礼？」
シャナ「そう、お礼」ぽいっ
サターニャ「！」
サターニャ（こ、これは……、>>37）
サターニャ「ってちょっと待ちなさいよ！ 私のあの手に入れるのが大変だった駅前のメロンパンが、こんな市販のメロンパン一つでどうにかなると思ってるわけ！？」
シャナ「？ あのメロンパンより、そっちの方が美味しい」
サターニャ「……」
サターニャ「……まあ、いいわ。今回はこのメロンパンに免じて、あなたの狼藉はふほんひひへはへふは」はむはむ
シャナ（別に許しを請うつもりはないけど……、私も食べよ）がさがさぱく
アラストール（やれやれ）
シャナ「私が厳選したものだから当然」もふもふ
サターニャ「それにしても……はむっ……あんた案外いいやつじゃない」
シャナ「？」
サターニャ「特別にこの私の弟子にしてあげてもいいわよ」
シャナ「必要ない」
サターニャ「そう、はむはむ、それは残念ね。あんたなら立派な悪魔になれそうなのに」
シャナ「……」はむはむ
シャナ「ごちそうさま」
シャナ「じゃあ、私はそろそろ行く」
サターニャ「またいつでも来なさい。今度は本気の悪魔的行為で、ぎゃふんと言わせてあげるから」
シャナ「うん、楽しみにしてる」
サターニャ「次もまたメロンパン持ってきなさいよ。私も用意しておくから」
シャナ「わかった。じゃあね」
おしまい
元スレ
シャナ「大悪魔！お前を討滅する！！」サターニャ「！？」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1491213160/
シャナ「大悪魔！お前を討滅する！！」サターニャ「！？」
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コメント一覧
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- 2017年04月03日 22:52
- あれ…犬は…？
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- 2017年04月03日 23:06
- 空気を読む犬、有能
-
- 2017年04月03日 23:14
- 先代の話、アニメ化しないかな？
本編より好きなんだけど。
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- 2017年04月03日 23:27
- サターニャがメロンパン好きで助かった
-
- 2017年04月03日 23:58
- 平和だな～
-
- 2017年04月04日 00:01
- ※3
しない。さよなら。
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