SamMobileは先月30日(現地時間)、「Galaxy S8」および「Galaxy S8+」には、ソニー製の新開発イメージセンサー「IMX333」が採用されていることが判明したと伝えています。
今回、ハードウェア情報の確認ツールとして有名なAIDA64によって、Galaxy S8シリーズに搭載されているカメラセンサーの仕様が一部判明したとされています。
新たに公開された画像によると、メインおよびフロントカメラには、それぞれIMX333と「IMX320」呼ばれる未発表イメージセンサーが採用されているとのことです。
「Galaxy S7」シリーズに採用されていた「IMX260」もIMX333と同じく1220万画素でしたが、単純に考えれば、総合的な機能性や画質の点においてIMX333の方に軍配が上がり、同様にIMX320についても、既存の800万画素センサーを上回る性能が期待されます。
「Galaxy S8」および「Galaxy S8+」
また、一部機種にはサムスン製の1220万画素イメージセンサー「S5K2L2」と800万画素センサー「S5K3H1」が採用されていることも判明していますが、ソニー製とサムスン製のイメージセンサーが混在する点については、Galaxy S7シリーズと同様です。
なお、日本に投入されるGalaxy S8シリーズには、「Snapdragon 835」とソニー製センサーの組み合わせが採用される見通し。発売後に有志によって公開されるであろう両センサーの比較レビューにも期待したいところです。
ソーシャルシェア
著者