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日本人による最新フェイスマッピング。1,000fpsのプロジェクターを使った高速マッピングがすごい!|ギズモード・ジャパン

日本人による最新フェイスマッピング。1,000fpsのプロジェクターを使った高速マッピングがすごい!

衣装の早変わりどころじゃない! 最先端のフェイスマッピングによるデジタル百面相が、ライブパフォーマンスの未来となるかもしれません。

ダンサーの両目から溢れ出る黒い涙、崩れては現れる死の仮面、肌を這う般若心経...ダンスと最新のトラッキング技術、映像技術を結集したデジタルアート作品『INORI -PRAYER-』が公開されました。

この作品は、ビジュアルデザインスタジオ「WOW」のテクニカル・クリエイティブ・ディレクター浅井宣通氏の呼びかけにより、マドンナのバックダンサーを務めるなど世界で活躍するダンスユニット「AyaBambi」、クリエイティブラボ「TOKYO」代表の谷川英司氏、東京大学石川渡辺研究室とのコラボレーションによるものです。

WOWの説明によると、高速フェイスマッピングを可能としたのは、石川渡辺研究室が東京エレクトロンデバイス株式会社と共同開発した、最大1,000fpsで投影できる世界最速の高速プロジェクター「DynaFlash」と、超高速センシング技術。またEngadgetによると、センサーはわずか数ミリ秒単位でダンサーの顔や表情の動きを処理し、投影された映像をゆがめたり変形させたりして完全にシンクロさせているそう。もはや人間の目では、動きに追随する映像の遅延は知覚できません。

WOWは作品のコンセプトについて、ウェブサイトで解説しています。

浅井が音楽から感じたインスピレーションは「Radioactive」。「Radioactive」が持つ「破壊力」とそれによりもたらされる「死」「苦しみ」「悲しみ」、そしてそれらを乗り越えるための「祈り」。AyaBambiの圧倒的なパフォーマンスとともに「黒い涙」「スカル」「裁断される顔」「苦悩の能面」「般若心経」
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