これだけ走っても、この通り。
ブレの少ないスムーズな映像が撮れる撮影機材のステディカムは、しっかりとしたものなら数十万円とお値段もご立派。それならば、と型破りでゲリラ的な映像制作に挑んだのは、ブラジルのプロダクションSpace Criativeです。
その撮影に使ったのが空撮用ドローン「DJI Phantom」。このドローンにもブレを軽減するジンバルを備えているので、これを手に持って撮影しちゃおうと考えたわけです。そして実際に撮影されたのが、35mm.lifeにて公開されたこちらの映像です。
動画は4K撮影で、カラー調整されているほか、プレビューが確認できない状態で撮影しなくても済むように、うまく撮れているか確認するためのモニターを設置して撮影したそうです。
また動画最後ではついにドローンを手放して、1台のカメラで足下から空中まで高低さまざまなアングルでの撮影に成功しているのがわかります。
カメラマンをやるのは見た目ほど簡単ではなさそうですが、低予算での撮影に向いているかもしれませんね。
・アイデアは斬新、でもちょっと残念。スマホと一体化するポケットサイズのセルフィードローン「AirSelfie」
・ついにGoProからドローン「Karma」が出た!新型HERO5を乗せて4K空撮が可能に
image: 69Studio / Shutterstock.com
source: 35mm.life - Facebook via DIY Photography
Andrew Liszewski - Gizmodo US [原文]
(Rina Fukazu)