2017年04月06日
『日本において、ニンテンドースイッチがPS4の普及台数を超える事は可能か?というコラム記事』が掲載中。
2014年2月22日に発売されたPS4は、発売から3年で450万台を国内で販売して、1年平均150万台の計算になり、ニンテンドースイッチがそれを超えるためには、年間150万台の普及をしなければ追いつかない計算になります。
ロンチから1月で50万台以上を売り上げて上々のスタートを切った中、どこまでこの勢いを維持していけるかが鍵になり、新しい提案として楽しめるハードコンセプトは、コアゲーマーだのみのハードではない、新しい風をもたらすハードとして認知されて、より順調に売れていくかが決め手になりますね。
よくソフトが足りないと指摘されていますが、それが普及の足かせになるかは今のところ誰も結果はわからない状態で、wiiUと比較した場合、失速するという事を語るアナリストなどが多いものの、wiiUを触れた人の感想や体験談が一切考慮されていない話であり、また、ロンチで出たNintendoLandとニュースパーマリオブラザーズUでははっきりいって役不足だったので、ゼルダのような強力なソフト、12スイッチの大胆さなど、ファーストのソフトがまずけん引しなければならない立場であるのはとりあえず成功しているので、後はサードがどれだけ本腰を入れるかでしょう。
開発機材が届くのが遅かったというのが要因としてあると指摘されましたが、それで遅れているのであれば、今年後半からは少しはソフトがそろってくるものになるであろうというもので、先日も指摘しましたがスクウェアエニックスの聖剣伝説のような数ヶ月で作れるような急造ソフトが増えるのかどうかというのも見所ですね。
それら作品が売れないからといってスイッチはだめだというのもちょっと違う気がしますから、スト2も含めたソフトの行方は興味深いです。後、PSは逆にファーストが海外産中心のゲームだのみになっているので、サードの力は不可欠であって、任天堂とは立場が違います。
サードがそろわなければ売れないハードなのはPSの特徴なので、今後もその辺は強力なタイトルが揃っているので、純粋なゲーム好きはPS4を選択する人も多いでしょうね。
任天堂が取り込もうとしているのは、ゲーム好きももちろんですが、ゲームに興味はあったけどという無関心層であり、その人たちはPS4で出ているソフトなんてわからないでしょうし、任天堂のゲーム機はwiiで、wiiUはアップグレード機という程度の認識しかなかったりしていた人たちなので、ニンテンドースイッチで新しい事をやっていて、何かしらないけど面白そうだという雰囲気が大切なのであり、そこでアピールソフトが複数本あるだけで全然違う感想になってくるものでしょう。
だから根本的にPS4とニンテンドースイッチは対象とするゲーマー、人々、ユーザーコンセプトがまるで違います。もちろん、マルチで出る作品もあるでしょうが、既存の概念にとらわれないという任天堂コンセプトと、既存のコンセプトの延長線上で成り立たせるPS4では話の種類が違います。
その辺がどれだけ差を生じさせるというのは数ヵ月後にはある程度ぼんやりとした形が見えてくるでしょうね。そして、最終的にはPS4の普及台数を超えるだけの支持がスイッチに集まるかどうかは任天堂の青写真にははっきりビジョンとして思い描けているのか?といえそうですね。
| [ゲーム]任天堂関連記事 | 07時36分 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑
え、100%越えるでしょw
ポケモン モンハン 物森出るなら2000万台確定なんだから
まあ棒信者は海外で売れれば良いみたいだし抜かれても気にしないでしょ
| ゲーム情報さん | 2017/04/06 09:17 | URL | ≫ EDIT