そこそこ曲データを所有していて、オリジナルのプレイリストを作ったりするのが好きなら、ぜひ「DJ」を始めてみてください。
DJって「機材にお金がかかる」「難しい」「音楽に詳しくないとできない」などと思われがちです。
確かに10年前はそうだったかもしれませんが、最近は機材も安価になり、ソフトウェアのアシストにより技術的なハードルもグッと下がってきていて、敷居はずいぶん低くなりました。
自宅でDJして遊ぶだけなら、自分の好きな曲を好きなようにかけて楽しめばよいので、音楽に詳しくなくてもまったく問題ありません。
まず「DJコントローラー」と「DJソフト」を入手する
DJとは、曲をノンストップでミックスして楽しむ行為。それを行うために必要なツールを紹介します。
最初に入手すべきものは「DJコントローラー」です。これはパソコンの中にある曲データを操作して、いい感じにDJするための機材。上の写真は我が愛機「Pioneer DJ DDJ-SB2」です。3万円弱で手に入るエントリーモデルですが使用感は悪くありません。ビギナーの最初の1台としておすすめのモデルと言えます。
同価格帯のものは他メーカーからも出ていますし、もっと多機能で高価なモデルもあるので、実際にショップなどで触ってみて「しっくりくる」ものを選んでください。機材って、この「しっくりくる」感覚が重要だと思います。
DJコントローラーをつないだパソコンには「DJソフト」をインストールします。上の画像は「serato DJ Intro」というDJソフトの画面です。画面上部、左右に「デッキ」と呼ばれる部分があり、そこへ曲