515 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/15(土) 11:08:14 ID:BJmSeQFo
それまで漫画を書いたり下らな過ぎるギャグ(うんこおなら多様)で楽しんでいた私が
厨に入学して女子テニス部に入った。まわりはお洒落で可愛い子ばかりだった。
わたしは過去の自分を脱ぎ捨てようと必死だった。
可愛いシャーペン可愛いハイソ可愛いヘアピン…自分を飾り立てた。
半年ほどたったある日テニス部仲間の2人が私の家に遊びにきた。
まったりトークを楽しんでいたが、ふと一人が本棚にあるお小遣い帳を発見し「見てもい?」と尋ねてきた。
「大したこと書いてないよ~どうぞどうぞ」軽い気持ちで友人とパラパラ流し見ていt
あぁあああぁあぁ
そこには
「テニスね~楽しいダニ。うふダニ。」(きもいウサギが拳を振り上げて叫んでるイラスト)
「がんばれよ」(頭の尖ったきもいキャラクターに肩をポンッと叩かれ慰められてる自分のイラスト)等など
落書きしていたのを忘れていた。

誰か何か言ってくれ。一瞬が永遠に感じた秋の始まりの記憶。