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地球ライクな惑星が複数と注目のTRAPPIST-1の惑星、やっぱり生命体はいない? 恒星フレアが強すぎることが判明|ギズモード・ジャパン

地球ライクな惑星が複数あると注目のTRAPPIST-1の惑星、やっぱり生命体はいない? 恒星フレアが強すぎることが判明

エイリアンはいないか、我々とは全然異質な生命体がいるか。

今年2月、地球から39光年の距離にある赤色矮星「TRAPPIST-1」に地球ライクな惑星が7つもあることをNASAが発表し、いよいよ地球外生命体くるか! と我々は色めき立ちました。しかもこの7つの星のうち3つはハビタブルゾーンにあり、つまりそこには液体の水、さらには生命存在しうるんです。

そんなわけで、エイリアンに会えたらなんて挨拶しよう? LINEアカウント持ってるかな? なんて妄想が止まらなくなっていた今日この頃でしたが、それに待ったをかけるような研究が発表されました。ハンガリーのコンコリー天文台の研究チームによれば、TRAPPIST-1が発する恒星フレアが、惑星大気混乱させているらしいんです。

研究チームはNASAのケプラー宇宙望遠鏡がK2ミッションで集めたデータを使い、TRAPPIST-1が発する光を80日分分析しました。80日というのは比較的短い観測期間ですが、それでも強い恒星フレアイベントが42回も記録され、我々の太陽におけるフレア発生よりずっと頻繁でした。そのためTRAPPIST-1の惑星の大気は地球のように安定しておらず、生命体の維持は難しいことが考えられるそうです。彼らの「TRAPPIST-1における頻繁なフレア発生ー生命体には不向き?」と題した論文は、Astrophysical Journalに掲載されます。

その論文によれば、TRAPPIST-1では恒星フレアが頻繁に起きているだけじゃなく、主星と惑星の距離も太陽と地球より近いんです。なので恒星フレアが起きたとき、その強度も「地球におけるもっとも強力な磁気嵐1001万倍になりうる」らしく、それって大変なこ

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