ETNewsは9日(現地時間)、「Pixel」シリーズの後継機種には、韓国LG製のフレキシブル有機ELディスプレイが採用される見込みと報じています。
ETNewsによると、今回新たに米グーグルが、LGが保有する有機ELパネルの生産ラインに対する1兆ウォン(約960億円)規模の投資を申し出たとのことです。
契約の条件や内容の如何によっては、投資額が増減する見込みである模様。ただし、現在LGはこの提案を慎重に検討している段階にあり、最終的な合意には至っていないとされています。
また、現行Pixelシリーズには、韓国サムスン製の有機ELディスプレイが搭載されていますが、仮に実際に前述の2社間に新たなパートナーシップが形成されたならば、LGは最大のライバルから大口の顧客を奪取する形となります。
なお、「Muskie」または「Walleye」という開発コードネームが与えられたPixelシリーズの後継機種は、「Snapdragon 835」を搭載し、年内に発売される見通しです(過去記事[1]、[2])。
[ETNews via 9to5Google]
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