ASUS JAPAN株式会社は13日(日本時間)、米グーグルの提供するARプラットフォーム「Tango」、およびVRプラットフォーム「Daydream」の両方に対応する世界初のSIMフリースマートフォン「ZenFone AR」を、今夏中に国内でも発売することを発表しました。
ZenFone ARは、今年1月に開催されたCES 2017において既に発表されていましたが(過去記事)、ついに今回、国内発売が発表される形となりました。
ZenFone ARには、ソニー製の2300万画素イメージセンサー、深度センサーおよびモーショントラッキング用センサーから成る特殊なカメラモジュールが搭載されており、Tangoを通じたリアルタイムな空間認識を可能にしています。
また、DayDreamプラットフォームにも対応しているため、AR(オーグメンテッドリアリティ)とVR(ヴァーチャルリアリティ)という2つの最新トレンドに完璧に対応。
OS | Zen UI 3.0(※Android 7.0 Nougat) |
ディスプレイ | 5.7インチ WQHD(2560×1440)Super AMOLEDディスプレイ |
SoC | Qualcomm 2.35GHz駆動 64-bit クアッドコア Snapdragon 821 |
RAM | 6 / 8GB LPDDR4メモリ |
ストレージ | 32 / 64 / 128 / 256GB UFS 2.0メモリ |
メインカメラ |
約2,300万画素(4軸OIS / 3倍光学ズーム / レーザーAF) 深度センサー モーショントラッキングセンサー |
フロントカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 3,300mAh |
その他 |
microSDカードスロット(最大2TB) 指紋認証センサー USB Type-C 2.0ポート 急速充電機能 |
外形寸法 | 58.67(W) × 77.7(D) × 4.6 ~ 8.95(H) mm |
本体重量 | 170g |
「ZenFone AR」の主なスペック
そのほか、スマートフォンとして世界で初めて8GBものRAMを搭載しているほか、「Snapdragon 821」と水冷式の冷却機構を採用しています。
なお、国内ではストレージ容量が64GBまたは128GBの2モデルが発売され、それぞれ8万2800円(税別)と9万9800円(税別)で販売される予定です。
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