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大炎上 | 賭博の巨人 1巻 崩壊した世界でガンディはギャンブルで世直しす
 

賭博の巨人 1巻 崩壊した世界でガンディはギャンブルで世直しす

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『ヤングエース』連載、「賭博の巨人」の1巻です。
ネットでの反応はどうだろうとタイトルで検索したら、野球賭博で捕まった巨人の選手の情報ばかり優先して出てくるよ! 画像なんてほとんどソレばかりだ。マジで。

(北斗の拳のオープニング調に)西暦2200年。世界は隕石の恐怖にさらされた! 海は枯れ 地は裂け 都市は破壊されながらも人類は絶滅してはいなかった! 文明が崩壊し、人間の秩序はギャンブルだけになったのを引き換えに──
そう、この世界はギャンブルで成り立つようになった時代。何をするにも賭けで物事を解決するのですよ。

時はまさに世紀末 よどんだ街角で女は助けてと叫んでいた。夫がギャンブルに負け、代償として連れられていくからだ。そこに通りがかったのが身長2m以上はあるだろう大男のガンディ。
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事情を聞いた上で連れて行く男たちにギャンブルで勝負を挑む。特に自分に利益は無いのに、暴力は好まないから阻止するというのは何ともお人好しだこと。つーか、亭主は嫁を賭けの代償にしておきながら負けた後で返せと言うのは虫が良すぎるだろうよ。
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ギャンブルの方法はコイントス。そこでガンディはあらゆる可能性を考える。ここがこの漫画の一番の見どころね! 相手は大抵はイカサマを仕掛けて勝っている。ならばどうやっているのかを導き出すところが面白いんです。この場合、とある方法でやっていたのを見抜いた後で改めて勝負! そこで勝つのはやはり主人公、と言いたいけれど今度はガンディがイカサマしてるんだよね(笑)。ヒーローだけれど完全無欠のヒーローでないところが魅力でしょうか。
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このようにガンディは行く先々で人々を救うためギャンブルに挑み続けます。1話ではコイントスだったけれど、使われるギャンブルは"だるま落とし"だったり"人間棒倒し"だったりと、その回によって様々でユニーク。何でもギャンブルにしてしまうのは単純に面白いです。画像は無いけれど最後の"早飲み勝負"でのイカサマは意外な盲点で面白い。そんなやり方あったのかと、むしろ関心してしまいましたね。
賭博の巨人 (1) (角川コミックス・エース)
賭博の巨人 (1) (角川コミックス・エース)
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コメント
この記事へのコメント
カイジがいたら一勝負終えるのに何年かかるのか。
というか、他人の賭けたものを再度賭けるという主人公の損は?と問いたくなる。
2017/04/15(土) 16:16 | URL | N #-[ 編集]
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