そりゃ、ダメよ…。
IoT社会が進みだし、すべてがインターネットに繋がる怖さもわかってきました。にっくきハッカーめ…と思いきや、敵は悪事を働こうとするハッカーだけではありませんでした。まさか、プロダクトを売る側のIoTメーカーが敵になるとは。
Ars TechnicaやDigital Trendsによると、IoTガレージを提供するGaradgetと顧客であるユーザーとの間で、商品レビューを巡り事件勃発。Gradgetは、WiFiを使って遠隔でガレージを開けたり、開けっぱなしを通知してくれるスマートガレージドアキットを提供しています。2016年にKckstarter、Indiegogoで資金調達に成功し、一般販売も始めたスタートアップです。が、どうやらプロダクトの評判はイマヒトツのよう。Amazonのレビューでは約20%の人が星1つという低評価をつけています。そのレビュワーの1人、R. Martinさんは、アプリが上手く作動しないとGaradgeコミュニティ掲示板に投稿していました。アプリをアンインストール/再インストールしても、端末再起動してもダメだったとし「クソ商品を買ってしまったかも」とコメント。掲示板投稿後、Amazonでも「ゴミ。お金の無駄」と星1つ評価をつけました。事件が起きたのはその後…。
Garadgetの開発者であるDenis Grisakさんが返信コメントを投稿「Amazonに返して返金してもらうしかない。あなたのユーザーID2f0036…は、もうサーバーと連携できないようにするから」と。プロダクトの開発者自身が、嫌なら使うなとばかりにIoTの根幹であるネット連携をカットするという行動にでたのです。Grisakさんは、暴力的な言葉使いや、癇癪をおこしたヤツに付きあうつもりはないと、クラウド接続と共にバッサリとユーザーを切り捨