SamMobileは14日(現地時間)、韓国サムスンの折り畳み式スマートフォン「Galaxy X」(過去記事)の試作機と見られる端末が、Wi-Fi Allianceの認証を正式に通過したことを伝えています。
今回新たに公開された資料によると、新たに認証を通過した未発表端末「SM-G888N0」は、「Android 6.0 Marshmallow」を搭載しているとのことです。
この端末の詳細については不明ですが、およそ1年前には「SM-G880」という型番の端末の存在が報じられています。
SamMobileは今回、SM-G888N0の正体を、“より開発が進められたSM-G880の後継機種” であると指摘。SM-G880の正体については、「Haechi」という開発コードネームを持つ折り畳み式スマートフォンであると見られています。
なお、直近の情報によると、サムスン製の折り畳み式スマートフォンは、2017年第3四半期中に試作機の生産が開始される見込みとのこと(過去記事)。
一方で、折り畳み可能な構造を備えたスマートフォンの量産は、2018年以降に開始されるとの見通しも明らかにされており(過去記事)、CES 2018やMWC 2018などは、Galaxy Xが発表されるタイミングとしては有力候補の1つであると言えそうです。
[Wi-Fi Alliance via SamMobile]
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