この公開に向けて、これまでの木村さんでは考えられないような必死の宣伝活動が繰り広げられています。
なかでも雑誌への露出は目覚ましく、今書店へ行くと木村さんが表紙の雑誌がこれでもかというほど展開されているわけですが、これにある裏事情があったことを映画ライターが暴露しています。
なんでも、ジャニーズ事務所から“表紙でやるのなら(独占取材)OK”という“逆オファー”が流れてきていたというのです。
そこまで必死で宣伝活動にいそしむ同映画ですが、どうやらこの必死な宣伝活動が裏目に出そうとか。
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『無限の住人』が、第70回カンヌ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門に選ばれたことが話題となっています。
木村さんはこれについてこうコメント。
(以下引用)
木村さんは、今回の決定を
「三池監督から直接電話で聞けたときには本当に嬉しかったです!」
とコメント。
「海外の方がどう受け取って下さるのかが、とても興味深いですが、『1つの作品』として招待していただけることに本当に感謝します」
と感激の様子。
(以上引用 シネマカフェ)
「実は07年にもキムタクは映画『HERO』で“カンヌ入り”しているんです。
が、実際は国際映画祭とは無関係のフジテレビの自主イベントで、『西遊記』に主演していた香取慎吾と訪仏していました。
今回は審査対象外ながらも正式招待されるのですから、公開への追い風になるのでは?」(テレビ局関係者)
(以上引用 週刊女性)
そう、今回『無限の住人』が選ばれたアウト・オブ・コンペティション部門というのは、“審査対象外”の部門なんですね。
ネットメディアではこの部門についてこう説明されています。
(以下引用)
「『無限の住人』はアウト・オブ・コンペティション部門での選出。
パルム・ドールや男優賞を競うコンペティション部門ではなく、あくまで賑やかしのための“おまけ”。
世界的名声が得られるわけではありません」(スポーツ紙記者)
(以上引用 デイリーニュースオンライン)
Wikipediaを見ても、この部門について詳しい説明はないんですよね。
映画にさほど興味のない人たちに対して、カンヌに選ばれたんだぞ、という事実が箔付けになる、という程度のもの、という理解でいいんでしょうか。
逆に映画に詳しい方々からは…。
(以下引用)
「まず『別に何か受賞したわけでもなんでもない』という声が見受けられますね。
選ばれた段階でここまで大騒ぎされるのは、さすがはじゃニーズ事務所といったところでしょうか。
また『カンヌって大したことないの?』というコメントも多いです。
『無限の住人』はそもそも制作発表やビジュアル公開の時点でかなり不安視されていましたし、当初の期待値がかなり低い。
それがカンヌ入りというのにも疑問があるのでは」(記者)
そもそも実写化が不安視されていた『無限の住人』。
中には「キムタク主演の時点で見る気がおきない」「コンペに入ったわけでもないのに、キムタクだから騒いでるだけ」と、木村に対する苦言も見て取れるのが現状だ。
そして、同じくらい多いのが、世界3大映画祭であるはずのカンヌ国際映画祭そのものに対する疑念だ。
今回の選出も含め「そんなに大層な映画祭なのか」「全然イイ映画が選ばれてなさそう」などなど、映画祭の価値そのものに疑問を呈するコメントもある。
(以上引用 ギャンブルジャーナル)
なんと映画祭の価値が低く見られてしまうという弊害が起こってしまっているようです。
それでも、“カンヌに選ばれた”という事実は今後もガンガン宣伝活動に利用されていくんでしょうね。
主演の木村さんは、1月クールに連ドラ『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS)の主演を終えたばかりですが、映画の宣伝活動のため休む暇はないようです。
(以下引用)
「期待された視聴率は平均14.5%(ビデオリサーチ調べ)と制作費のわりには物足りないとも。
映画までもコケてしまったら、“キムタク”の地位が崩れかねない。
それはジャニーズ事務所ともども売り込みに必死になりますよ」(同・テレビ局関係者)
(以上引用 週刊女性)
その宣伝活動の目玉になっているのが、3月末から全国10都市を回った舞台挨拶付き試写会、なのだそうです。
(以下引用)
「映画では完成披露時、公開初日、または公開後に舞台挨拶が行われることが通常です。
『HERO』2作品もそうでしたが、今回のように木村さんほどの大物が熊本、広島、新潟、仙台など普段なら対象外の地方都市部を回ることはないでしょう。
さらに、それぞれのローカル局の独占インタビューにも応じるサービスぶり」(映画配給会社関係者)
(以上引用 週刊女性)
地方巡りも厭わないほど気合が入っているということでしょう。
通常、木村さんレベルの大物が主役のときは、舞台挨拶は東京・大阪くらいまでのことが多いですもんね。
それだけではなく、チケットの販売についても、前売りは2月上旬からと早期から販売され、特典も充実。
タイアップ企画も幅広く展開されているそうで、とにかく気合が入っている様子がうかがえます。
(以下引用)
「昨年10月くらいからプロモーションは稼働していたらしいです。
普段なら木村さんの独占取材って難しいんですよ。
でも、ラッシュ(未完成版)を見ての取材の際に、各媒体に
“(ジャニーズ事務所から)表紙でやるのならOK”
という話が来ていると伝えられたそうです」
とは映画ライターのよしひろまさみち氏。
なんでも独占インタビューの“逆オファー”があったのだとも。
たしかに現在発売されている映画専門雑誌はほぼすべて、ファッション誌や週刊誌までもが木村が表紙を飾り、『無限の住人』をメインに語っている。
(以上引用 週刊女性)
本当に今書店に行くと、映画コーナーと週刊誌・テレビ誌コーナーは木村さんでいっぱいです。
ドラマ『A LIFE』の視聴率がイマイチだったことで、本当に追い詰められているのかな、という感じがひしひしと伝わってきますよね。
しかし、こうした必死の宣伝活動は、本編公開時には逆効果になることもあるそうで…。
(以下引用)
「宣伝で予告編や出演者インタビューを何度も見せられる。
話題になるほど、お客はもう映画を見なくてもいい気分になるおそれがあります。
最近の大ヒットは公開後の口コミで徐々にという傾向が多いですから」(映画雑誌編集者)
当然、特に試写会を開催すればするほど、公開前に“見た人”は増えていくわけで、
「どうしてもネット上に情報が流れやすくなるんです。
とくに最近ではSNSやレビューサイトの感想を参考に、見たい映画を決める人も多いですからね。
試写会で見た人が、公開前に内容を必要以上に暴露、“ネタバレ”する危険性も潜んでいるのです」(同・映画雑誌編集者)
(以上引用 週刊女性)
『無限の住人』も、すでにYahoo!映画などに試写を見た方のレビューが投稿されてますね。
ちなみに、現時点での評価は5段階評価で3.44となっていました(2017/04/18現在)。
もっと前には、業界関係者向けの試写を見た方の評価が漏れてきたこともありました。
→ 木村拓哉『無限の住人』マスコミ試写の業界評が無残…上映中に「飽きた」のため息まで
前出よしひろ氏によると、映画のヒットには「“リピーター”が不可欠」なのだそうです。
今回の『無限の住人』は、公式の売り文句が「“ぶった斬り”エンタテイメント」であることからもわかるように、豪快な殺陣が見どころとなっています。
豪快な殺陣には飛び散る血しぶきとか、ややグロイシーンがつきものです。
つまり、お子様にはやや厳しい内容になることが予想されるわけです。
(以下引用)
「熱心なファンはおそらく試写会に応募して見ているわけで、公開後に映画館に足を運ぶかといったら、そういう映画ではないのかなと。
というのも原作も“千人斬り”が売りでもある内容なので、とにかく殺しのシーンが多いんです。
それを知らずに見に行ったら、始まってすぐ“エッ”となってしまうかもしれないですね。
とくに、お子さんにはちょっと無理かも……」
(以上引用 週刊女性)
木村さんのファン層は、おそらく同世代の女性が多いと思われます。
この時点でちょっと動員は厳しい感じがひしひしとしますよね。
さらに、同日公開の映画に強力なライバルが…。
菅田将暉さん主演の『帝一の國』です。
(以下引用)
同作はキャストがゴージャス。
菅田を筆頭に野村周平(23)、竹内涼真(23)、志尊淳(22)、間宮祥太朗(23)、千葉雄大(28)ら今をときめく若手の人気イケメン俳優が、これでもかと言わんばかりに勢揃いしている。
「永井聡監督(46)が言うように、この主役級のメンツが集結するのはおそらく最初で最後。
この間の完成披露試写会では、約4000人のファンを目の前にド派手な太鼓パフォーマンスを繰り広げ、女性ファンの歓声が絶えることがなかった。
オマケに写真撮影をお客さんに許可するなど、ジャニーズにできないサービスもタップリ。
その様はまるで“打倒・キムタク”の本陣。
口にこそしないものの、『無限の住人』を倒そうという思いがヒシヒシと感じられた。
陰りのあるキムタク人気に引導を渡すかもしれませんね」(報道関係者)
(以上引用 デイリーニュースオンライン)
この1週前、4月21日には、「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみのエマ・ワトソンさん主演で実写映画化された「美女と野獣」の公開もあります。
なかなか厳しい戦いになりそうですね。
果たして『無限の住人』はどこまで動員を伸ばせるのか、公開が楽しみです。
木村拓哉を襲う3つの逆風
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