HUAWEIは2月に発売したHUAWEI novaに、Android 7.0へのソフトウェアアップデートを4月20日から開始しました。
HUAWEI novaと同時に発表されたHUAWEI nova liteは、当初からAndroid 7.0でしたが、海外では昨年から販売されていたHUAWEI novaはAndroid 6.0のままとなっていました。 更新内容は、Android 7.0 /EMUI 5.0へのアップデートのほか、システムの最適化、安定性向上となっています。
Android 7.0へのアップデートにより、画面を2分割して別々のアプリを表示できるマルチディスプレイが利用可能になります。5インチのnovaではあまり活用できるシーンは多くありませんが、動画を観ながらSNSに投稿などは可能です。そのほか、バックグラウンドアプリによるデータ通信を制限するデータセーバーやアプリ毎に通知方法を変更できる機能が追加されます。
アップデートは4月20日(木)14:00以降に順次配信されており、約1か月ですべての端末がアップデート可能になる予定とのこと。
アップデート後のソフトウェアバージョンはCannes-L12C635B330。現在のバージョンがCannes-L12C635B132の場合は、一旦Cannes-L12C635B140にアップデートを行う必要があります。なお、ソフトウェアバージョンは、設定 > 端末情報 > ビルド番号で確認可能です。
nova lite、P8 lite、MediaPad M3もアップデート
大きなアップデートではありませんが、nova lite、P8 lite、MediaPad M3にもアップデートが配信されます。
nova lite
提供開始:
・4月21日(金) 16:00以降順次
更新内容:
・本体の電源を入れた際のアニメーション表示の最適化
・ステータスバー表示の最適化、など
P8 lite
提供開始:
・4月21日(金) 16:00以降順次
更新内容:
・最新のGoogleセキュリティパッチによりシステムのセキュリティと安定性を向上、など
MediaPad M3(LTE/Wi-Fiモデル)
提供開始:
・4月20日(木) 16:00以降順次
更新内容:
・最新のGoogleセキュリティパッチによりシステムのセキュリティと安定性を向上