あの日のエロ本自販機探訪記 全国版 「日本ほぼすべてのエロ本自販機を撮影!」
黒沢哲哉氏の「全国版 あの日のエロ本自販機探訪記」【AA】が、アキバでは19日に発売になった(公式発売日は21日)。
裏表紙は『男ならば誰もが知っているのにも関わらず、その正体はまったく不明な「エロ本自販機」を探し尽くし、撮影しまくった「完全にどうかしてる」作家が放つ、前人未到の探訪記。自販機を基点としたこのルポタージュはエロの歴史と、インターネットの進歩、地方の実情、公権力との攻防や、何より、いつの世も変わらない濃厚な人間模様を内包していた…』で、オビ謳い文句は『もう必要ないかもしれない。もうなくなるかもしれない。でも、これが、俺たちの原風景』、『日本全土ほぼすべてのエロ本自販機を撮影!』だった。
『エロ本自販機』とは、コンビニが広まる以前に、夜でもいつでもエロ本が買えた自動販売機で、エロ自販機で売ってた本はWikipediaによると『1980年代頃まで自動販売機で売られていた。青少年保護育成条例による条例制定によって、販売の規制強化したことにより、自販機本は縮小、衰退の道を辿った。〜おおむねB5版厚さ数ミリ程度のものであり、ヌードグラビアと記事から構成されていた』みたい。
今回発売になった「全国版 あの日のエロ本自販機探訪記」【AA】の書籍情報は『誰も撮影してこなかった忘れ去られたエロ文化遺産をアーカイブ化したキワモノ写真集』、『エロ本自販機の謎とその美しき佇まいに迫る、ノンフィクション&写真集!』になっていて、日本各地のエロ本自販機を、現地の写真&コメント付きで紹介した「全国エロ本自販機探訪」と、エロ本自販機の歴史・探し方・エロ本自販機の業者さんなど関係者インタビューなどを収録(もくじ)してる。ちなみに、カバー下は昭和のエロ本。
昭和の街角にあった“エロ本自販機”は、まだあるのか!?日本全国を駆け回るエロ本自販機探しの旅!このネット社会で「誰が自販機を設置し、誰がエロ本を買い、誰がどこで仕入れ、誰が自販機に商品を入れているのか?」 。誰もが見て見ぬフリをし続けたエロ文化遺産をアーカイブ化した写真集。これまでも、これからも決して出版されない書籍の誕生。 オビ謳い文句
なお、「全国版 あの日のエロ本自販機探訪記」【AA】のまえがきで、著者:黒沢哲哉氏は『およそ3年半、あの日のエロ本自販機を追って日本中を走り回った』、『世の中には失って初めてその価値に気付くものがあまりにも多い。だからぼくは消えゆくエロ自販機をカメラに収めることにしたのだ。ここに紹介したエロ自販機は、あなたが訪れた時にはもうそこにないかも知れない。これは遠い日の思い出を記録した心の中のアルバムなのだから』などを書かれている。
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【関連リンク】
双葉社
「全国版 あの日のエロ本自販機探訪記」書籍情報
黒沢哲哉氏のホームページ「深夜通信'17」 / Blog / Twitter
黒沢哲哉 - Wikipedia
編集者:長い目でみれば損はしないし、これは照れ隠しで、クソほどいい本です
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