けがの功名ってやつですかね?
予想はできても、ほとんどその動向を知ることはできないApple(アップル)の新製品。しかし同社と契約関係にある業者から、事故報告書が間違って流出。そして米Gizmodoもその文書の入手に成功しました。その中には、どうやらいくつかの未発表の新製品の情報も含まれていたようですよ?
「Impact Descriptions Reported in [Santa Clara Valley] from Last Month」と名付けられたこのレポートには、社員が新製品のテスト後に受けた治療やその時間、場所が記載されています。また治療の内容もさまざま書いてあるのですが…そこに新製品情報も。なお文章は背景が不明瞭で新製品についてもぼかして記載されているので、そこは若干加味してください。
まず2月21日のレポートでは、クパティーノのDeAnzaオフィスにて行なわれた「BT4」の利用調査で、女性がレーザーによるフラッシュを何度か見てしまい、目に不快感を感じたと報告されています。その後彼女は治療に回され、プロトタイプのユニットは調査へと送られました。また3月2日のVallco Parkwayオフィスからの報告では、男性が新製品のプロトタイプを利用後に目に痛みを感じています。どうやらこちらはケースの保護シートが剥がれていたことが原因だったようです。いずれにせよ、これらの報告はAppleがAR製品、それもARメガネのようなものをテストしていることを示唆していそうです。
さらに3月10日には、Apple Watchの開発チームの男性が膝を負傷。これは「スキーやスノーボードに関するコア・モーションデータの収集」を目的とした活動でした。もしかしたら、将来Apple Watchはスキーやスノーボードのアクティビティデータを収集するつもりなのかもしれませんね。
また3月21日には、Apple社員がミニバンに接触。このミニバンは「地図製品」のデータを収集していたそうです。なんだ、自動運転技術ではないのか…でも、同社が地図製品(おそらくアプリ)をさらに改善しようとしていることは伺えます。
そして3月7日には、Forgeオフィスにて社員が「何かの重量物」をつま先に落とし、腫れ上がってしまったことを報告しています。こちらは特に詳細の解説はないのですが…なんなんだろう? Apple製のバーベルかな??
というわけで、それぞれの報告はぼんやりとディテールが隠され、具体的にどのような製品が