野外フェスで130台のスマホが盗まれる→「探す機能」で場所を特定したところ…なんと1人の男が盗んでいた
世界最大規模の野外フェス「コーチェラ・フェスティバル」(アメリカ・カリフォルニア州)で、スマートフォンの盗難が続出しました。
複数のiPhoneユーザーが“iPhoneを探す”機能で追跡したところ、示した位置情報はどれも同じ場所。
なんと犯人の男は、1人で130台ものスマートフォンを盗んでいました。
Pickpocket Gets Busted For Stealing 100 Phones At Coachella
フェスティバルの初日、スマートフォンの盗難被害が多数報告されるも、犯人は見つかりませんでした。
ところが複数のiPhoneユーザーが“iPhoneを探す”機能で追跡してみると、位置情報が1つのテント付近に集中したのです。
ただちにセキュリティに通報し、駆けつけた警察によって男の身柄が確保されました。
容疑者はニューヨーク在住のレイナルド・デ・ジーザス・エナオ(36歳)。
たった1人にこれだけの台数を盗まれたことにも驚きですが、こうしたイベントは気分が高揚するため油断しやすいのかもしれません。
スマートフォンの追跡機能は、電源offやsimカードを抜かれると特定が難しくなるので、なにより盗まれないことが大切ですね。
※追跡機能で盗難スマホの位置が判明しても、直接自分で取り返しに行く行為は極めて危険なので、警察等に通報すべきとのことです。