【ミリマス】小鳥「ゼク◯ーと指輪」
P「仕事の依頼でまさかゼク◯ーのモデルをうちのアイドルにね・・・」
P「しかし最近の結婚式は凄いな。海の見える式場に・・・こっちは値段が」
コンコン
P「はーい」
ガチャ
「失礼します」
P「あっ、これはどうも」 ペコッ
「どうも。お世話になっています」 ペコ
P「今日はどのような事で?」
「はい。実はですね・・・」
P「う~ん。アクセサリー関係の仕事か。サンプルに指輪まで用意してるなんて」
P「おっといけない。そろそろ営業に行かないと」 スッ
P「行ってきます」
ガチャ バタン カチャ
Pの机の上
ゼク◯ー 指輪の入った箱
小鳥「あら?」
エレナ「あっ。小鳥はよはよー」
恵美「おはよー」
琴葉「おはようございます」
小鳥「3人共、劇場前でどうしたの?入らないの?」
エレナ「鍵がかかってるヨ」
カチャ
エレナ「あら?プロデューサーさんは営業に行ったのかしら?今開けるわね」
カチャ ガチャ
恵美「う~ん。仕事の時間まで暇だね」
エレナ「そうだネー」
琴葉「レッスンでもして時間を潰そうかしら」
エレナ「あれ?プロデューサーの机に何か置いてあるヨ」
恵美「あれ。本当だ」
琴葉「次のお仕事の資料かしら?」
ゼク◯ー 指輪が入ってる箱
琴葉「・・・」
恵美「・・えっ?」
エレナ「もしかしてプロデューサー、結婚しちゃうノ?」
琴葉「・・・し、信じられません」
小鳥「どうしたの?」
エレナ「プロデューサーの机の上にこんなのが置いてるんだヨ!」
小鳥「何が?・・・えっ?」
ゼク◯ー 指輪の入った箱
小鳥「あ、あはは。夢見てるのかしら?」
琴葉「で、でも箱の中は指輪って決まったわけじゃ・・」
エレナ「確認するヨ!」
恵美「エレナ!勝手に開けちゃ」
パカッ
シルバーリング
エレナ「・・・」
琴葉「・・・」
恵美「・・・」
小鳥「・・・」
「えーっ!」×4
恵美「し、知るわけないじゃん!」
琴葉「そ、そもそも劇場にこんなのを持ってくるなんて」
小鳥「はっ!もしかして私にプロ・・」
恵美「それはないと思うよ」
エレナ「絶対にないヨ!」
琴葉「冗談はやめてください」
小鳥「ぐふっ!」
恵美「で、でも本当にプロデューサー、結婚するのかな?」
エレナ「そんなの嫌だヨ!」
琴葉「で、でもプロデューサーも大人だし」
小鳥「」 シーン
エレナ「・・・」
恵美「・・・」
琴葉「戻ってきたらプロデューサーに問い詰めましょう」
恵美「賛成」
エレナ「絶対に説明してもらうもン!」
百合子「おはようございます」
杏奈「おはよう・・ございます」
エレナ「・・・」
恵美「・・・」
琴葉「・・・」
小鳥「」 シーン
百合子「あ、あの?何かあったんですか?」
杏奈「みんな・・怖いよ」
エレナ「プロデューサーの机を見ればわかるヨ」
百合子「プロデューサーさんの机ですか?」
杏奈「?」
ゼク◯ー 指輪の入った箱
百合子「・・・へ?」
杏奈「・・・え?」
百合子「こここ、これは何ですか!?」
杏奈「プロデューサーさん・・・」
エレナ「今朝来たらプロデューサーの机の上にあったノ」
恵美「しかも指輪もちゃんと入ってるし」
琴葉「ええ」
百合子「ま、まさかプロデューサーさんが結婚?」
杏奈「・・そんな。杏奈・・・嫌だよ」
百合子「ままま、まさか私に!?///」
杏奈「百合子さん?」
百合子「そそそ、そんな///ま、まだ早いです!で、でも・・・えへへ///」
エレナ「ユリコ。それは無いと思うヨ」
百合子「な、何でですか?」
恵美「まだ結婚できる年齢じゃないでしょ」
百合子「そ、それは」
杏奈「・・・そうだね」
琴葉「・・・」
百合子「うぅ。じゃあ相手は誰なんですか?」
琴葉「それを知るためにプロデューサーが戻ったら問い詰めるのよ」
杏奈「・・そうなんだ。でも・・・いいのかな?」
百合子「いいに決まってます!」
恵美「ちゃんと聞かないとね」
エレナ「絶対に逃がさないもン!」
ガチャ
莉緒「おはよう。?どうしたの?」
琴葉「プロデューサーの机を見てください」
このみ「プロデューサーの机?」
莉緒「どれど・・・えっ?」
このみ「な、何でゼク◯ーが?」
莉緒「そ、それにこの箱は・・」
エレナ「中身は指輪だヨ」
このみ「ゆ、指輪ですって!?」
莉緒「さ、流石に違うんじゃ」
恵美「中を見たもん」
このみ「ぷ、プロデューサーが・・」
百合子「相手はわかりませんが」
莉緒「う、嘘よね?」
琴葉「・・・でもプロデューサーの机の上に」
杏奈「あった」
莉緒「う、嘘よ。だってこの前プロデューサーくんと飲みに行った時、彼女はいないって言ってたわ」
琴葉「・・・この前?」
このみ「莉緒ちゃん。それは2人っきりで?」
莉緒「・・・あっ」
このみ「箱の中身を見せてもらうわね」
パカッ
莉緒「ほ、本当に指輪ですね」
このみ「でも・・・まさか莉緒ちゃんに言った彼女がいないっていうのは嘘?」
百合子「た、確かに」
小鳥「ありえますね」
杏奈「あっ。小鳥さん・・・いたんだ」
小鳥「最初からいたわよ」 クスン
百合子「でもプロデューサーさん、忙しいですから相手が」
琴葉「・・・まさか身近な人物じゃ」
恵美「あ、あり得るかも」
エレナ「あっ。そう言えば前にプロデューサーがソラと仲良く出かけてるの見たヨ」
莉緒「・・・まさか」
このみ「盲点だわ。確かにそらちゃんはプロデューサーと仲がいいし」
百合子「この事務所にも」
琴葉「ふ、ふふふ」
恵美「ほ、本当に」
エレナ「うぅ。プロデューサーのバカ」
翼「おはよーございます」
静香「おはようございます」
未来「おはよーございます」
杏奈「で、でも・・・プロデューサーさんとそらさんが」
恵美「・・・勝ち目がないよね」
静香「どうかしたんですか?」
小鳥「プロデューサーさんの机の上を見て」
未来「机の上ですか?」
静香「何が・・何ですかこれは?」
翼「ぜ、ゼク◯ーと、これは?」
エレナ「指輪だヨ」
静香「ゆ、指輪!?」
未来「ぷ、プロデューサーさんが結婚するんですか?」
莉緒「みたいなのよ」
静香「あ、相手は誰ですか?」
このみ「可能性として現在、そらちゃんが浮かんでるわ」
翼「そんなー」
琴葉「しかもエレナが2人で出かけてるのを見たらしいのよ」
未来「そ、そらさんと」
翼「う~。わたしが一緒に出かけようって誘っても断るのに」
杏奈「翼・・・抜け駆け?」
百合子「で、でももし、そらさんが彼女だったら」
シーン
コンコン
小鳥「はーい」
ガチャ
そら「こんにちはー」
そら「・・・あ、あのー」
小鳥「そらちゃん」
そら「は、はい。何ですか?」
エレナ「ソラがプロデューサーの彼女なノ?」
そら「・・・えっ?」
静香「正直に答えてください」
そら「わわわ、私がプロデューサーさんの彼女!?///」 ボーン!
このみ「あ、あら?」
そら「ちちち、違いますよ///ぷ、プロデューサーさんとはまだ!///」
莉緒「・・・まだ?」
そら「あっ、いえ・・・その///」 モジモジ
未来「そらさんじゃないんですかね?」
琴葉「確かにこの反応は」
恵美「じゃあ誰なんだろ?」
そら「な、何がですか?」
翼「プロデューサーさんの机を見てください」
そら「机?」 ジー
そら「・・・えっ?」
小鳥「私達が劇場に来たら既に」
そら「・・・あ、相手は?」
杏奈「杏奈達も・・知らない」
百合子「そうなんです」
そら「そ、そんな。一緒に水族館とか行ったのに」
莉緒「水族館?」
翼「そらさんだけズルいですよ!」
そら「そ、それは///」
エレナ「ワタシもプロデューサーと一緒に水族館とか行きたいヨ」
恵美「プロデューサー、誰にプロポーズするんだろ?」
小鳥「もうわからないから私が」
杏奈「それは・・・ないと思う」
小鳥「ぐふっ」 ガクッ
このみ「まさかアイドルの誰かとか?」
アイドル達「!?」
そら「そ、そうですよ」
莉緒「で、でももしプロデューサーくんが///」
エレナ「ワタシはオッケーだよ♪」
琴葉「プロデューサーが・・・///」
恵美「あ、あはは///ありかも///」
小鳥「だったら私にも!」
そら「いえ!私が」
翼「だったらわたしだって!」
静香「チャンスはあるわね」
未来「そうですね」
このみ「プロデューサーが戻ったら楽しみね」
小鳥「望むところです」
そら「私も待ちます」
ガヤガヤ
風花「き、緊張しますね///」
可憐「ぷ、プロデューサーさんが///」
海美「ど、ドキドキしてきた///」
ガチャ
P「ただいまー」
エレナ「プロデューサー!」
P「お、おう。どうしたんだ?」
小鳥「誰と付き合ってるんですか?それとも誰にプロポーズするんですか?」
P「・・・は?」
志保「ごまかしても無駄ですよ」
朋花「ちゃんと聞かせてもらいますよ~」
P「ま、待ってくれ。一体何で?」
琴葉「これは何ですか?」
P「ああ。それか」
美奈子「相手は?」
P「落ち着け。それは今度の仕事の資料みたいなものだ」
アイドル 小鳥 そら 「・・・え?」
恵美「じゃ、じゃあこの指輪は?」
P「それはアクセサリー関係の仕事が来て置いていったサンプルだ」
小鳥「・・・つまり」
琴葉「わ、私達の」
恵美「勘違い」
このみ「あ、あはは」
翼「そんなー」
そら「うぅ」
P「ど、どうしたんだ?」
静香「き、期待してたのに」
未来「プロデューサーさんのバカ」
P「えっ?」
百合子「がっかりです」
杏奈「・・・うん」
P「な、何で俺が?わ、悪い事したのか?」
エレナ「そうダ!プロデューサー!」
P「今度は何だよ?」
エレナ「ソラと水族館に行ったってどう言う事か説明しテ!」
P「は?」
翼「そうですよー。今度はわたしとデートしてください!」
百合子「私も一緒に図書館に行きたいです」
杏奈「杏奈もプロデューサーさんと一緒に遊びたーい♪」
P「お、お前ら」
風花「だ、だったら私は猫カフェに///」
ギャーギャー
P「ど、どうしてこうなったんだ!?」
P「勝手に勘違いしたアイツラが悪いんだろうが」
コンコン
P「はーい」
「失礼します」 ペコッ
P「これはどうも。ゼク◯ィの仕事の件でしたら」
「それでお話がありまして」
P「何か問題が?」
「実は新郎役のモデルが事故で入院して」
P「そうなんですか」
「それでですね。新郎役をプロデューサーさんにやっていただきたくて」
P「え?えー!?」
終わり
次からはもっと考えて書いていきます
では
元スレ
小鳥「ゼク◯ーと指輪」 ミリマス
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小鳥「ゼク◯ーと指輪」 ミリマス
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「SS」カテゴリのおすすめ
「ランダム」カテゴリのおすすめ
今週
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コメント一覧
-
- 2017年04月23日 21:32
- 小鳥さんにとってゼク○ーは幻の存在だよ
-
- 2017年04月23日 21:56
- 琴葉まつり育ちゃんはもう指輪もらってるしなあ…
あとそらちゃんかわいい
-
- 2017年04月23日 22:10
- おかしいな、一人くらいヤンデレ化すると思ったのに
-
- 2017年04月23日 22:11
- どいつもこいつも盛りやがって
-
- 2017年04月23日 22:56
- エミリーが入ってなかった -72点
-
- 2017年04月23日 23:04
- ほう早坂そらさんがかわいいssですか…たいしたものですね
-
- 2017年04月23日 23:34
- ※6
なんでも良いけどよォ相手はあの音無小鳥だぜ
SSはもうちょっと頑張れたろうが!?こっからだろうが!?
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