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動画:親子で一緒にVR、ハシラスが13歳未満の子どもと楽しめる一眼スマホVRシステムを開発 - Engadget 日本版

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動画:親子で一緒にVR、ハシラスが13歳未満の子どもと楽しめる一眼スマホVRシステムを開発

待望の子どもと一緒にVR!

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Engadget 日本版 YouTubeチャンネルより。数々のVRアトラクションを世に送り出しているハシラスが親子で同時に楽しめるVRが開発したということで取材をしてきました。VRというと、HTC ViveなどのHMDを装着して楽しむのが基本ですが、立体視が未発達な13歳未満は使用不可など、年齢制限があるものが多くなっています。

今回開発したシステムは、全年齢対応の一眼スマホVRで、スマホ差込型VRゴーグルに「Viveトラッカー」を装着し、高精度なヘッドトラッキングとハンドトラッキングを実現します。

さらにゴーグルのレンズと仕切りを取り外し、裸眼でスマホ画面を直接見るように改造してあります。これにより立体視が未発達な子供でもVR体験が可能となる訳です。

まずは通常のVive(二眼立体視)で「Gold Rush VR」を体験してみました。VR空間内を自由に動き回り、落ちているものをコントローラーで吸い取りターゲットに投げつけてお宝を集めるゲームです。このゲームを大人はViveで、子どもは新開発の一眼スマホVRを使うことで、VR空間を一緒に楽しめるのです。



実際に一眼スマホVRを装着してみると、VR空間内を同じように歩き回り操作できます。むしろ機材が少なくなって動きやすい印象。開発途中のためHMDの重量バランスが悪く感じましたが、Viveトラッカーは頭上や後頭部に設置しても動作するとのこと。ただ、目から離れてしまうとその分誤差が大きくなってしまいます。

なお、二眼ではないので当然立体視にはなりません。物を掴んだりターゲットに投げつけると言った動作には距離感が重要になってきます。そうしたコンテンツには今回の一眼スマホVRはあまり向いていないのかもしれません。レーザービームなどの直線的なもののコントロールだと操作も簡単になるでしょう。


また、老眼の場合には今回の一眼スマホVRではピントが合いません。取材では、ドローンレース用のHMDを改造したものが紹介されました。板状のレンズがついており、老眼でもピントが合います。これらを利用すれば、子どもから年配の方まで幅広い年齢層で同時体験が可能でしょう。

今まで多くのVR体験をしてきましたが、これは子供に体験させてあげたいなぁと言うものもたくさんありました。ハシラスでは、単に子供が体験できると言うだけでなく「親子で同時に楽しめるVR」をコンセプトとして、今後も開発を進めていくとのことです。

関連キーワード: kids, vive, vr
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