吐き出しておきたいので暇なら聞いてくれ
エッチな話し?
父はだいぶ前から体調が優れなかったのは知ってたけど、詳しいことは聞いてなかった
透析してるってことくらい
でも1ヶ月前最後に会った時、もしお父さんが植物状態になったら延命治療はしなくていいって病院に伝えてくれとは言われてた
>>2
全然
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特にオチとかはないし、書き溜めてもないからペース遅いと思う
私は今20歳、父は51だった
父と母は私が3歳くらいの時に離婚してて、私は高校まで母方の実家で祖父母と母と一緒に暮らしてた
大学進学を期に私は一人暮らしを始めて、家族とは離れて暮らしてる
うん
私は内心「そんなことできるかい」と思いながらも話半分にきいてた
それに、父が結構なろくでなしなのはある程度知ってたから
父が死んでも涙なんか出ないと思ってた
いい加減本題に入るけど、今週の月曜日に知らない番号から私の携帯に電話がかかってきた
相続放棄しろー借金返せって電話だろ
>>9
この電話は違うけど、まあだいたいそんなようなこと
普段だったら知らない番号からの電話は出ないことも多いんだけどたまたま電話に出た
電話の主は父の病院だった
「〇〇さんの娘さんで間違いないですか?実は今日お父様が透析の予定だったんですが、この時間になってもまだおみえになってません。」
要約するとこんな感じだった
本来父は一日おきの透析が必要なんだけど、もともと土日は透析の日じゃなくて、さらに月曜になっても透析をしないのは命の危険があるってことも言われた
これが今週月曜日の夜のこと
この時点で動揺しまくりだった
父に何度もLINE送って電話したけど結局一度も出なかった
私は地元から結構遠いところに住んでるから、父のアパートに直接見に行くこともできなくて
ずっと父と絶縁状態だった母に電話してアパートに行ってくれって頼んだ
病院から電話がかかってきた時は友達といたから大丈夫だったけど、
母に電話した時は不安でボロボロ涙が出てきてうまく話せなかった
事が起こる前は涙なんか出ないかもって思ってたくせにね
みてるぞガンバって
見てます
結局その日は友達との予定をキャンセルして、父か母からの連絡を待った
予想はつくと思うけど、その後父から返事が来ることは無かった
母がアパートに着いた時、郵便受けには郵便物が結構溜まってて車も家にあったらしい
でもドアは開かなかったので大家さんと警察に連絡した
警察が到着して中に入ると、父はパジャマを着て布団の中で亡くなってたらしい
父が発見されるまでの間、母から何ども連絡が来てたけど
その時私は動揺しながらも結構落ち着いてた
もうすぐ警察が来るっていう連絡が母から来たあと、しばらく連絡は途絶えた
母に今どんな状況?とLINEしても既読は着くのに返事が来ない
車やポストの状況から父は部屋の中にいる
これでだいたい察しがついた
でも信じたくはなくて何も考えないようにした
とにかく気を紛らわそうといろんなことしたけどなんにも手につかなかった
40分くらいした後母から再度連絡が来た
電話をとってもしばらく無言の状態がつづいた
「お父さん布団の中で亡くなってたって」
ってやっと口にした時、お母さんの声は上ずって震えてた
母が泣いてると何故か自分は冷静になって
「そっか、わかった。ありがとね」
とだけ言って電話を切った
電話を切った瞬間またボロボロ泣けてきた
寂しいのか悲しいのかもわからなくて何も考えられなかったけどただただ泣けた
レスくれてる人ありがとう
我ながらすごい支離滅裂な文章でごめんね
もう乗り越えてるかもしれないけど、つらい時にはいっぱい泣いていいんだよ
かくいうわたしも去年、離婚して別れて暮らしてた父が亡くなってやっぱりショックだった
とはいえ相続放棄は死を知ってから3ヶ月とか期限あるから早めに動いた方がいいよ
>>23
お互い大変だったね
やっぱり実の家族を失うのは辛いよね
相続放棄の話は初耳だ、ありがとう
近々弁護士さんに相談しに行く予定
>>25
弁護士でもいいけど相続放棄を人にお願いするなら司法書士(国家資格だからちゃんとしてる)の方が安くできるかもしれないね
私は他に聞かなきゃいけないこともあって、弁護士ドットコムで何人か弁護士に無料で相談した後に、相続放棄自体は自分で手続きした
相続放棄する時に父親の戸籍の書類をとる必要があるんだけど
戸籍がどこだかわからなかったりするとプロの力を借りた方がスムーズかも
遺産がはっきりしてなくてマイナスの相続の可能性がある場合は
相続放棄を絶対やっといた方がいいよ
たとえば病院の診察代とかが数百万の借金になってて、ある日病院から通知が来ることもあるらしいからね
(そういう病院や金融機関から支払えって言われた場合、
一度少しでも払うとその後の支払いの責任が生じてしまったりするから、
支払いしないで速やかに相続放棄だよ)
長々と書いて流れをとめちゃってごめん
>>30
なるほど、そういう手があるんだね
本当に参考になるよありがとう
たぶん相続放棄することになると思うな
そのあと親戚から電話が来て、3時間くらい後に私のアパートに迎えに来てくれた
その3時間の間外散歩してたんだけど
どこ歩いてたかはいまいち覚えてない
地元に着いたのが深夜の4時くらいで、そこから警察署に行って父の遺品を受け取った
その時の刑事さんすごく良い人だった
父の遺体はすでに葬儀場に運ばれてて、警察署に行った後は私も葬儀場に直行した
お棺に入った父の顔を見るのが怖かった
発見したのは月曜だけど、病院の検案?の結果死んだのはその前々日の土曜日の夜じゃないかって言われた
だからその時には亡くなってからすでに2日経ってた可能性があって、顔は土気色だった
でも苦しそうな顔ではなかったからそれだけは安心した
早くから離れて暮らしてて(と言っても人様より5年10年早いだけ)
何も変わらないと思ってても
何だかんだ変わるんだよね
あー子どもができてもおじいちゃんはいないんだなーとか
年末に父を亡くしたけど、
未だに実は亡くなってなかったって夢を見るわ
>>27
わかる
美味しいもの食べる時、こんなに美味しいのにお父さんはもう食べられないんだなとか思ったりしてた
>>29
ひとりで死んでいくとき、どんなだっただろうとかね
諸々解約したり、向こう2ヶ月はバタバタすると思うけど
無理せずにね
やる事書き出した方がいいよ
>>31
うん
最後看取ってあげられたらなとかね
ありがとう
その日はそのまま葬儀場で父の遺体と一緒に寝た
いろいろあって布団に入ったのは朝の6時くらいで、疲れてて眠いはずなのに全然寝付けなかった
母は生前父の悪口ばっかり言ってたのにすごく辛そうで見てるこっちも辛かった
朝8時くらいに起きて、そこから死亡届を出しに行ったり検案書を警察署に提出しに行ったりして
その日の昼に家族葬をした
とは言っても、父と母は離婚してて、父方の家族もみんな亡くなってるから本当の家族は私だけ
でも、母方の祖父母と親戚の数人が出席してくれた
葬儀の最中は全然泣けなかった
お坊さんがお経を読むだけの儀式ってイメージが強かったからかな
でも火葬場に言ってお父さんの棺が釜に入れられる時はすごく寂しくて泣けた
こんなにちゃんとした形のある人間なのになんで火でやいたりするんだろうって思った
私は人のお葬式に出るのが始めてだったから、窯から出てきた骨を見た時は結構ショックを受けた
さっきまで紛れもなく私のお父さんだったのに、見る影もない白い塊になってる
そう思うとちょっと気分が悪くなった
独特な匂いともわーんとした熱もあるし
そこでやっと、父が死んだんだって言うのをちゃんと実感できたんだと思う
そういう意味ではあれは生きてる人にとっても必要な儀式なのかな
あれだけ父の体の調子が優れないのを知っていながら
もし植物状態になったら~って話をされておきながら
私は父が死ぬなんて考えもしなかった
もし私が結婚したら、祖父母や母は結婚式に父を呼ぶことを許してくれるかなーなんて普通に考えてた
今思うと本当に馬鹿だと思う
いくら父がろくでなしでも、私のことを考えてくれていたのは事実で
自分は絶対的な味方を1人失ったんだって思うと凄く心細くなった
フワフワ浮きそうな自分を地面にくっつけてた重りが1つ無くなったような感覚
母は火葬場で悲しみはここに置いていくんだよって言ったけど
そんなのまだ無理だって思った
検死されなくて良かったね
普通は医師が立ち会わないと明らかに病死でも司法解剖されてしまうんだよね
>>35
そういうものなんだ
検案書とか作る時は解剖されてないのかな?
思ったんだよ、この時は!!!!!
ここまでが昨日の話
今日父が住んでたアパートを掃除しに行った
そしたらポストや部屋からいろんな未納の請求書が出てくる出てくる
呆れを通り越してちょっと怖くなった
毎日透析して、ろくに歩けもしなくて生活が苦しかったのはわかる
でもなんとも言えない気持ちになった
>>36
あるある
大変なんだよね…
自分も遠方だったけどアパート解約しに行ったわ
解約返戻金のあるガスだけちゃんと解約してあってもうなんていうか
携帯の端末分割で買ってたりね
亡くなってるのに未納の年金納めたりね
放棄したら良かったのに。っていわれたけど
放棄するほどの額でもないのがまたなんとも言えなかった
>>40
本当に困るよね
ここからはほぼ愚痴だよごめんね
わかってはいたけど目に付く通帳の残高は全て0
昨日付けでヤミ金からの最後通告書や債権回収の代行会社からの手紙まであった
ヤクザが出てくるんじゃないかってこっちは気が気じゃない
とりあえずそういう請求書類を一通り持って家に帰った
これを見ちゃうと悲しみと呆れが同じくらいのおおきさになってきた
>>37
相続放棄するにしても怪しいところからお金借りてるなら興信所使った方がいいかもしれないね
隠れた借金あるかもしれない
分かってる分だけならいいのだけど
>>43
ヤミ金の場合だと相続放棄しても金返せって追っかけられたりするの?
なんか本当に怖い
>>45
いくら放棄しても
あとから分かって、その時揉めてもめんどくさいしね
債務放棄はできても、心的債務は放棄できないしょ
それに返してるんかどうかもわからんけど
今過払い金問題とかあるしね
場合によっては限定承認の方がいいケースもある
弁護士に依頼するならどれだけ借金あるのか聞かれるよ
弁護士でも調べてくれると思うけど費用次第すな
大変失礼なこと言いますが、
そんな人間のために泣けるってすごいですね
>>39
この惨状を見てからは泣いてないよ
そもそも詳しくは知らないけど離婚の原因が簡単に言うと金銭関係のことで
その時にもヤミ金が絡んでて、たくさんの人に迷惑をかけたのになんでまた同じことをするのか…と思った
とは言っても生活のためには仕方がなかったのかもしれないけど
障害者手帳持ってるんだしヤミ金に頼るくらいなら国に頼ってよと思わざるを得ない
さらに部屋には、ネズミ講のようなものの講習会に行ったような形跡があった
詐欺の請求書とかないか気おつけたほうが
>>42
気をつけるにしても、どれが本物でどれが偽物か私たちには分からないんだよね
ただ回収代行会社からの督促状には父の字で書いた契約書のコピーが同封されてたからそれは本物だと思う
それで今日の夜家族会議になった
離婚の原因は今まできちんとは教えて貰えなくて、
お父さんが株で失敗してそれでできた借金を母方の祖父母が肩代わりしてくれたって程度の認識だった
それだけでも結構ろくでなしだけど、そんなもんじゃなかった
父は勤めていた金融関係の会社のお客さんのお金を横領して自分の株の取引に使ってたらしい
これを聞いた時あまりのショックで声も出なかった
父は株に失敗してどんどん泥沼にハマって、あるお客さんにお金を返す時は別のお客さんのお金を使って、
またそのお客さんに返す時は別のお客さんのお金を…ってことを繰り返してたらしい
そんなことしてたもんだから横領が発覚しても1人で返せないところにまで陥ってた
もちろん返せれば良いって話じゃないけど
当時母も同じ会社に勤めてて、夫婦だから当然その責任を一緒に負わされて、その時の保険の掛け金や貯金は全部持っていかれたらしい
それでも返しきれず、父の保証人になっていた父の親戚が300万、
母の保証人だった私の祖父に至っては1000万以上肩代わりした
さらに父と全く血縁関係にない上司数人までその責任を負わされたらしい
上司うんぬんの話は私たち家族も父が死んでから知った
これが本当の話なら父も私も刺されても仕方ないようなことをしたと思う
それだけじゃなくて母とは別に女を作ってたらしい
この話は私がかわいそうだからって昨日まで家族が隠してくれてた
でもほんとにかわいそうなのは祖父母だった
こんなろくでなしの父のために汗水垂らして貯めた1千万円を浪費して
その後も今日まで私っていう金食い虫を育ててくれた
本当ならそのお金で今頃いろんな所に旅行したり贅沢できたのに
家族は私は悪くないって言ってくれたけど、唯一父と血の繋がってる自分が恥ずかしくさえ思えた
こんな死体蹴りみたいなこと言いたくはないけどさ
生前からこれだけ迷惑かけられたのに、お葬式もあげて永代供養もしてくれるらしくて本当に感謝しかない
これらの費用だけでも40万近くかかるのに
さらに嫌なのが、部屋を掃除しながらちょくちょく自分と父の似た部分を見つけてしまったこと
父みたいには絶対なりたくない
他人に迷惑をかけるのも1人で死ぬのも絶対に嫌だ
ただ父とは全然違う部分もあって、
そういうろくでなしの父を見てきたから楽して稼ごうとは絶対に思わないし、
父がしたみたいに変な宗教に引っかかってお金を注ぎ込むことも絶対にないと思う
何より私には母を始め祖父母や親戚と頼れる人がいっぱいいるからね
これからどうなるかわかんないけど、誠実に生きていこうって思った
これで話したいことはあらかた終わり
本当にオチもないつまんない話だけど聞いてくれた人ありがとう
ちょっとスッキリした
お父さんのご冥福をお祈りします、1さんも頑張ってください
たぶんこれからも色んな感情が出てくると思うけど、何とか折り合いつけて幸せになってください
他人様の家庭、しかも親の御不幸にあれこれ言えないな…
とりあえず、お疲れ様でした
全部読んだよ
お疲れ様
今後の人生に幸あれ!
>>55-58
ありがとう
今日弁護士さんに相談しに行って、相続放棄することにしたよ
手続きは自分でやるかもしれない
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元スレ ろくでなしの父が死んだ
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news4viptasu/1493220528
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曽祖母は長男ばかりを可愛がって俺には見向きもしなかったが高校生くらいになってアルバムを見たら誕生日ケーキ越しに幼い俺を抱っこしてる曾祖母の写真があって もう曽祖母に会えないんだと思ったら涙が止まらんかったなぁ
両親も離婚しているし、私は父のことが好きじゃなくて5年以上会ってなかったけど
それなりに楽しい思い出や私のことを心配してくれているのは知っていた
でも全然悲しくないんだよね
全焼した父の家から出てきた家族アルバムを見ても、父の遺骨を見ても
涙一つでなかった
自分が親の死にも涙を流さない屑だとは思わなかったよ。どこか壊れちゃったのかなあ
この1は父の死に涙を流すことができていてちょっとうらやましいよ
途中で読むのやめた