9543113日経新聞の全面広告といえば、未だ大企業の指定席であることには変わりない。だが、4月14日付のそこには、かつて「抱かれたくない男ランキング」1位という“汚名”を着せられた出川哲朗(53)がご登場。実は「華麗なる一族」だという驚愕ルーツを告白した・・



出川哲朗、実は「華麗なる一族」の驚愕ルーツ


掲載翌日から放送開始となったのは、芸歴30年にして自身初となるゴールデンの冠番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」。

出川が電動バイクに乗り全国を旅するというカラダを張った企画だが、その広告は、インタビュアーのこんな質問から始まる。


「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」



〈じつは出川さんは、JR東日本釜石線元社長で元衆議院議員の三鬼鑑太郎さんが曾祖父で、また、新日鐵住金元社長で第2代日経連会長の三鬼隆さんが大伯父と、たいへん華々しいお家柄ですね〉

で、当の本人は“ヤバイよヤバイよ”とは言わずに、 〈そうなんです。正直それを言われてしまったら、その血を受け継いだボクに、もうちょっと早い段階で取材に来てほしかったですね〉

真偽を確かめるべく話を聞いたのは、出川の母方の親戚で宮城県塩竈市に住む石井保吉さん(57)だ。

「哲朗の母方の祖父が誠といって、三鬼家から石井家に婿養子でやってきたのです。…三鬼家は、誠の兄弟が釜石で製鉄所を経営したり、父親は鉄道会社を経営していた家柄なんです」


「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」



一族を取材した「財界」主幹の村田博文氏が言う。

「戦後の経済復興を支えたのは鉄鋼業で、その中心にいた三鬼家は経済界で一目置かれた存在でした。

隆氏はGHQによって八幡製鐵と富士製鐵に分解される直前の日本製鐵社長で、戦後復興を支えた人物。息子の彰氏も会長として新日鐵を牽引しました」・・

その彰氏の長女で、出川のハトコにあたる清水恵子(けいこ)さん(71)は、「一度もお会いしたことはないですね。名字も違うから全然分かりませんでしたし」

出川の懸命なアピールに比べ“温度差”はあるものの、どうやら名門の血筋であるのは間違いないようだ・・


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