映画にドラマに世界中で大人気となっているマーベル。今回は、そのアイデアの源泉であるマーベル・コミックスでエグゼクティブ・エディター(編集責任者)兼バイス・プレジデント・オブ・パブリッシング(副発行人)を務めるトム・ブレヴォートにインタビューして参りました。
コミックの制作の舞台裏、映画とコミックの関係や現在六本木で開催中の『マーベル展』について、お話を伺いました。
トム・ブレヴォート略歴
1989年に大学生インターンとしてマーベルで働き始め、そこから編集者として正式に入社。1998年には『スパイダーマン』関連誌でアイズナー賞の最優秀編集者にノミネートされ、2007年から編集責任者に任命される。
『アベンジャーズ』や『シビル・ウォー』など数々の作品を手がけただけでなく、マーベルに関する凄まじい知識量とSNSなどでぶつけられたさまざまな質問に積極的に答えていく姿勢も、コミックファンの間で知られる有名編集者です。
六本木ヒルズ ウェストウォーク内に展示されているアイアンマンvsハルクの像
インタビュー
――「エグゼクティブ・エ