リドリー・スコット御大も登場。
映画『エイリアン』の前日譚にして『プロメテウス』の続編『エイリアン:コヴェナント』。その撮影に使われるセットでは、H・R・ギーガーが生み出した世界観が再構築されています。
io9より、Testedのアダム・サヴェッジがシドニーのスタジオを訪問した様子を見てみましょう。
このセットは『プロメテウス』で使われたものを完全再現しているとのこと。この訪問の2日後には撮影が開始されるとあって、スタッフはセット全体、そしてスペースジョッキーの椅子にも最後の仕上げをしています。
エンジニアの船内はファイバーグラスで成形されているのですが、その外側は未塗装で木材が支えています。こうした作り方は100年前の映画セットと同じというのは驚きでしょうか? それとも納得?
スタッフの総仕上げは撮影前になんとか間に合ったようですが、リドリー・スコット監督がスタジオ入りしてから、彼が気付いた点などをさらに細かく修正していったのでしょうね。こうした撮影現場があることを念頭に見ると、本編映像もまた違った印象を受けるかもしれません。
映画『エイリアン:コヴナント』は2017年9月15日(金)に全国公開です。
・ショウ博士登場。映画『エイリアン:コヴェナント』と『プロメテウス』の間を描く短編が公開
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