『月刊コミック電撃大王』連載、「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の第95話
少年ガンガン連載の禁書目録に続いて超電磁砲も今回で10周年! 表紙と表紙イラストのクリアファイルが付録になってます。でもお祝いのコメントとか無かったのがちと残念。なんでやってくれなかったのかなぁ。
美琴とドッペルゲンガーとの飛行船上での戦いがいよいよクライマックス。ドッペルは人間に対する復讐をせんとガスホルダー(ガスタンク)に粘菌植物の仕掛けを施し、あと20分ほどで操作できるという。倒せるものなら倒してみろと、最後の戦いが始まった。
ドッペルは飛行船を不安定に傾かせることで美琴の動きを封じ、更に己の身体の疑似餌(デコイ)を幾つか作ってどれが本体だか悟らせない行動に。けれどリーダーがゲコ太バッチの通信機で位置をサポート。鳥瞰把握(プレデター)の能力はこういう場面にて大変 重宝しますね。
疑似餌(デコイ)の間隙を突いて本体たるドッペルも攻撃へ。リーダーはもちろん これも見逃さず位置を伝える。だがその射線上には飛行船の推進プロペラがあった。
このままレールガンを撃っていたらドッペルの身体はもちろん、飛行船も落ちていただろう。それを狙っていたの? なぜ? 美琴の考えは ある結論に辿り着き、それを踏まえてドッペルに語る。
今のまま── 生きていくことはできないの?
この言葉にドッペルも全てを知ったことを悟ったようだ。美琴に要望を伝えます。
この姿で存在し続けることこそが苦痛なのだ 頼む
この望みを叶えた美琴。それはドッペル本体と飛行船の破壊でした──
ドッペルの狙いは自信の破壊と、自身を再構築できるデータを保管する飛行船の破壊。それとこれらを作り出せる操歯さんの排除だったのです。人間に対する復讐としてガスホルダーに細工をしたのは、これによって学園都市の迎撃システムを作動させて飛行船もろとも爆破させる保険だったわけですね。
無残な姿となったけれどこれは本人が望んだこと。でも研究所の所長がそれを許さなかった。すぐ修理だと操歯さんを促すも拒否される。更に美琴から「魂は存在しない」と決定的な言葉が飛び出したことで所長は逆上。銃を操歯さんに突きつけて強制的にでも従わせようとします。
操歯さんと もみ合いとなり、所長は誤って発砲。操歯さんを撃ってしまいます。怖くなった所長は逃亡。腹を撃たれた操歯さんは場所が悪いらしく、一刻も早い措置が必要。そこに機能停止寸前のドッペルが最後の言葉を投げかけた。
その女専用に設計された 人工臓器がここにある
そもそも医療用に開発されたサイボーグが最後の最期で"本来の目的"として使われることになるようです。この使われ方ならばドッペルとしても本望だろう。
逃亡を図った所長は食蜂さんによって容易く 御用。更生するよう初心を思い出させてくれるとは、けっこう軽めの処分じゃない? こうしてドッペルゲンガー戦は終結。インディアンポーカーそのものはまだしばらく人気が続くのかなぁ。
縦ロールちゃんの新連載のレビューは明日やります。
アストラルバディめっちゃ面白かったです…縦ロールちゃん純粋ド天然かわいいし黒子も大活躍だし百合厨大歓喜でしたっていう落書き pic.twitter.com/zg3BCs3yNu
— テルヤ (@teruya13) 2017年4月27日
ドッペルゲンガーを破壊する美琴の
表情が悲しい
だとしたら、次回は『罰ゲーム』をやるのか?
次は16巻~18巻の裏になると
思う
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次は16巻~18巻の裏になると
思う名無し「とある科学の超電磁砲」 ドッペルゲンガー戦終結! 操歯さんと再び一つにこれでインディアンポーカー編は終わりか?
だとしたら、次回は『罰ゲーム』をやるのか?N「とある科学の超電磁砲」 ドッペルゲンガー戦終結! 操歯さんと再び一つに壊れかけてるドッペルの布をズラしたいと思ってすまんな名無し「とある科学の超電磁砲」 ドッペルゲンガー戦終結! 操歯さんと再び一つに切ない話だったな・・
ドッペルゲンガーを破壊する美琴の
表情が悲しい名無しパーフェクトヒューマン 1巻 万能超人は5人が1人を演じるイカサマだったこんなこと考えつく俺すげーが前提に着ているせいですべてがぐだぐだになってるわけだ。名無し「とある科学の超電磁砲」 『魂の憑依』なんて最初から存在しないとの結論に縦ロール先輩にストーカー
がいることが判明した名無し「とある科学の超電磁砲」 『魂の憑依』なんて最初から存在しないとの結論に大王表紙が美琴と黒子だったしかも縦ロール外伝にがっつり
黒子が出そうな雰囲気名無し