人ではないから抱いてしまう恐怖心…。
機械だからこその精密さでもって、工場など至るところで活躍しているロボット。正確さが売りですから、ロボットアームがナイフ・フィンガー・ゲームに挑戦して人間の指を切り落とさずに済んだとしても、何ら驚くことはないはず…。それでもIrfon Automationが公開した、人間相手にロボットアームがナイフ・フィンガー・ゲームを行なう動画には得も言われぬ不安を抱いてしまいます。
ある意味、人間より安心できる正確なナイフさばきなのかもしれませんが、このロボットがハッキングされたら、あるいは人類に刃向かったら…と妄想してゾッとするのは私だけではないはず。
動画の説明文によると、使われているロボットアームはStaubli(ストーブリ)製の「TX40 6軸ロボット」。The Awesomerが指摘しているように、徐々にアームを動かすスピードを上げていますが、映画『エイリアン2』に登場するアンドロイド、ビショップほどのスピードを出すわけではありません。とは言ってもどうせロボットと遊ぶというのなら、スリルよりも安全をとって千葉大学のエアホッケーロボットと試合なんてどうでしょ。
・おもしろロボットクイーン新作は「ピーナッツバター塗れないロボ」
・ロボットに「痛み」を教える実験が見ていてツライ
image: Irfon Automation - YouTube
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