音を立てないと周りの環境が把握できない。でも、音を立てると彼らに見つかってしまう――
目の不自由な女性の聴覚を視覚化した世界観の中をプレイしていく、新感覚なホラーゲーム『Perception』のトレーラーが公開されました。
Perception(パーセプション)は「認識」「理解」「知覚」といった意味。毎晩、同じ屋敷の夢を見る主人公は、その屋敷を訪れ、隠された謎と恐怖に対峙することになります。
以下、かなり怖い映像なのでくれぐれもご注意ください。
動画はXboxより。
主人公が持つのは白杖とスマホ。周りに音がないとどこに何があるのかわからないという主人公の状況が反映されるので、無音状態だと画面は真っ暗です。
白杖を使って音を響かせると周りの状況がわかるので、音を立てながらマップを移動していくことになるわけですが、音に反応するのは主人公だけではありません。屋敷に潜む謎の存在もまた、主人公の立てる音に近づいてきます……。
見つけられるアイテム(たとえば手紙や薬のボトル)に書かれた文章を読むにも、スマホで撮影して、読み上げるアプリを使用しないといけません。
さらに主人公は武器を持っていないので、敵に襲われそうになったら隠れたり、音を使って敵の注意をそらしたりする必要があるようです。
こちらはGameSpotによる、25分間のプレイ動画。音を立てるまで、そこに何があるのかがわからないのがコワイ……。
『Perception』を手がけるのは、『BioShock(BIOSHOCK)』シリーズ、『Rock Band(ロックバンド)』、『Dead Space(デッドスペース)』などに参加したメンバーのいる、The Deep End Games。もともと本作は