384 名前: 困った時の名無しさん 投稿日: 2006/11/25(土) 23:47:49
ちっちゃいころ、おやつと言ったらパンの耳を揚げて砂糖まぶしたやつだった。
3歳くらいの俺は近所のベーカリーのお姉ちゃんに異様に可愛がられていて、母に連れられて店のドアを通るたび、何か必ず貰ってた。
変わった味(シナモンとかナツメグとかだったな、ありゃ)のパンの耳おやつ。
ぽそぽそのココアクッキー、ちょっと歯ごたえのあるババロワ。
べちゃっとしたデニッシュ生地にリンゴジャムとホイップクリームを詰めたコルネ。
今思えば、お姉ちゃん、自分の作品の感想を無愛想なガキに求めてたのかな。
あのお姉ちゃんも健在なら50代のはず。
細い目でやたらと幼児を可愛がるベーカリーのおばちゃんがいたら、それは俺の初恋の人かも知れない。
俺は今でもババロワはちょっと歯ごたえのあるのが好きだ。
ちっちゃいころ、おやつと言ったらパンの耳を揚げて砂糖まぶしたやつだった。
3歳くらいの俺は近所のベーカリーのお姉ちゃんに異様に可愛がられていて、母に連れられて店のドアを通るたび、何か必ず貰ってた。
変わった味(シナモンとかナツメグとかだったな、ありゃ)のパンの耳おやつ。
ぽそぽそのココアクッキー、ちょっと歯ごたえのあるババロワ。
べちゃっとしたデニッシュ生地にリンゴジャムとホイップクリームを詰めたコルネ。
今思えば、お姉ちゃん、自分の作品の感想を無愛想なガキに求めてたのかな。
あのお姉ちゃんも健在なら50代のはず。
細い目でやたらと幼児を可愛がるベーカリーのおばちゃんがいたら、それは俺の初恋の人かも知れない。
俺は今でもババロワはちょっと歯ごたえのあるのが好きだ。
♡僕の、この強い願いは必ず吉泉里奈さんの心の奥深くへと届き、必ずや現実のものとなる…♡