9555321ボブ・エリオット記者から7日、米野球専門誌『ベースボール・アメリカ』のサイトアドレスが送られてきた。DeNAの抑えを務めている新外国人パットン投手が寄稿したコラムだった。「どこでプレーしても野球は野球だと思ったら大間違いだ」と野球文化の違いをテーマにしていた・・



DeNA・パットンが不可解な“日本野球批判”のコラム寄稿 


パットン投手によれば、米国ではコーチが質問を歓迎。それによって選手の理解も深まると指摘している。一方の日本は「歴史、伝統、そして敬意が最も重要。『なぜ?』と聞くと、たいていの場合は『これが日本のスタイル』と返答される」。

例に挙げていたのが、春季キャンプでのバント処理の練習。シンプルで効率的な方法を提案したところ、投手コーチから「何様?」という顔をされた上、その練習より難解な説明を受けたという。


ハマの守護神パットン誕生(2017.4.16)



3回1死三塁で内野が前進守備をする理由や、野球の練習よりウオーミングアップやストレッチに時間を割く理由を尋ねても、「日本のスタイル」で片付けられてしまうと書いている。

「日本では『なぜ?』と尋ねたいことがあっても、『これが日本のスタイル』と自分に言いきかせる。そうすればすべてうまくいく」と締めていたが、この姿勢では文化的なギャップは埋まらない・・








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