「例えば木曜日に発売される週刊誌の場合、大手マスコミ各社の編集部には、前日の夕方にはライバル誌の見本誌が届いています。ところがネットニュースの隆盛により、これを盗用するところが現れ始めたんです」・・
盗用・スクープ潰しの実態を現場記者が暴露!
週刊誌記者 「例えば、『○月○日発売の週刊○○が、△△と××の熱愛について報じている』といった形で、雑誌発売より前にスクープをネットで報じてしまうもの。スポーツ紙サイトがよくやるやり方です。
また別のパターンもあります。それは、見本誌を読んだ編集部が、『週刊○○に○○という記事が載るそうですが、これは本当ですか?』と、本人や事務所に問い合わせるというもの。
これによって、雑誌の発売前に本人や事務所がコメントを出してしまい、スクープが潰れてしまうこともあります。これも泥棒みたいなものですよね」
話題となっている 「週刊文春」の“中吊り入手”問題
「週刊誌は常に訴訟のリスクを抱えています。実際、大手週刊誌ともなれば、同時進行でいくつもの名誉毀損案件の裁判を抱えているもの。
しかし『○○が報じている』と書いてしまえば、誤報であっても、『ウチは“報じている”と書いただけです』と逃げ切れるのです。朝のワイドショーの“新聞チェック”のコーナーが『スポーツ紙の○○が○○と報じている』というのも同じ理屈です」
「文春にもプライドがあるでしょうから、まさか新潮のスクープを盗むなんてことはないと思いますが……もしやっていたなら“オシマイ”ですね」・・
●その後 週刊文春の新谷学編集長が見解を発表
関連リンク: 週刊文春が週刊新潮を盗み見の疑い、中づり広告をトーハンから事前入手か 「スクープつぶされたことも」
“「文春」スクープ盗んだ”「新潮」が主張
盗用・スクープ潰しの実態を現場記者が暴露!
「週刊文春」が「週刊新潮」の“中吊り入手”問題 盗用・スクープ潰しの実態を現場記者が暴露!【日刊サイゾー】 https://t.co/lyPqEOoy5W
— サイゾー (@cyzo) 2017年5月17日
週刊誌記者 「例えば、『○月○日発売の週刊○○が、△△と××の熱愛について報じている』といった形で、雑誌発売より前にスクープをネットで報じてしまうもの。スポーツ紙サイトがよくやるやり方です。
また別のパターンもあります。それは、見本誌を読んだ編集部が、『週刊○○に○○という記事が載るそうですが、これは本当ですか?』と、本人や事務所に問い合わせるというもの。
これによって、雑誌の発売前に本人や事務所がコメントを出してしまい、スクープが潰れてしまうこともあります。これも泥棒みたいなものですよね」
話題となっている 「週刊文春」の“中吊り入手”問題
「週刊誌は常に訴訟のリスクを抱えています。実際、大手週刊誌ともなれば、同時進行でいくつもの名誉毀損案件の裁判を抱えているもの。
しかし『○○が報じている』と書いてしまえば、誤報であっても、『ウチは“報じている”と書いただけです』と逃げ切れるのです。朝のワイドショーの“新聞チェック”のコーナーが『スポーツ紙の○○が○○と報じている』というのも同じ理屈です」
「文春にもプライドがあるでしょうから、まさか新潮のスクープを盗むなんてことはないと思いますが……もしやっていたなら“オシマイ”ですね」・・
●その後 週刊文春の新谷学編集長が見解を発表
まず、「週刊文春」が情報を不正に、あるいは不法に入手したり、それをもって記事を書き換えたり、盗用したりしたなどの事実は一切ありません。
私たちは毎週、締め切りギリギリまで全力で取材にあたっています。その情報収集の過程で、他メディアの動向をつかむことはしばしばあります。そうした「情報戦」は、さまざまな形で新聞やテレビなどのメディアも行っています。
「週刊新潮」の記事では、あたかも「週刊文春」が自らのスクープ記事を盗んでいるかのように書かれていますが、例として挙げられた記事においても、そうした事実は断じてありません。社会を騒がせている事件、人物等については、多くのメディアが当事者やその周辺を継続的に取材しており、その過程で他メディアの動向を把握するのは日常的なことです。ただし当然ながら、すべての記事は自らの手で十分に取材を行い、必要な裏付けが得られた段階で掲載されています。前述したように、取材はギリギリまで行っているため、締め切りにタイムラグがある中吊り広告と新聞広告でその内容が異なることは決して珍しいことではありません。
私たちにとって、スクープとは、極めて重い言葉です。それはまさしく他の追随を許さない決定的な独自情報を意味します。
「週刊文春」は、これからも読者の皆様に堂々と胸を張れる独自スクープをお届けすることをお約束します。
そんな中、#週刊新潮 と #週刊文春 の大バトル開始。トーハンからの中吊り入手は法的に問題はないのだがそれを見て記事書くってのは報道倫理としてどうなんだと言うこと。数々の #文春砲 が水泡に帰すとならねばよいが。無論AKBヲタとかは「文春汚えぞ」とか分かりやすく罵るのでしょうねw
— Taiki Sasaki/ササキタイキ (@taikisasaki) 2017年5月16日
「週刊文春」が「週刊新潮」の中吊り入手問題 盗用の実態を記者が暴露https://t.co/65XF5oVLMN
— y_rufus_w🐬 (@yw_football_jp) 2017年5月18日
>文春にもプライドがあるでしょうから…
プライドがあるなら何のために中吊りを入手していたのか説明がつかない。ちゃんと説明責任がある。下手すると廃刊の危機だ。
「週刊文春」が「週刊新潮」の中吊り入手問題 盗用の実態を記者が暴露 #ldnews https://t.co/J4Wagf4cS5 ←とか言って、サイゾーも新潮の記事に相乗りしてるだけじゃん(笑)
— あ (@_precure_) 2017年5月18日
「週刊文春」が「週刊新潮」の中吊り入手問題 盗用の実態を記者が暴露 #ldnews https://t.co/0Mv8gmAA1gなるほどね、進撃の巨人のネタバレもこうやって漏れているんだ、流出元は海外が多いようだけど。
— うめちゃん@風太、元気になれ (@11royce) 2017年5月17日
関連リンク: 週刊文春が週刊新潮を盗み見の疑い、中づり広告をトーハンから事前入手か 「スクープつぶされたことも」
“「文春」スクープ盗んだ”「新潮」が主張