日本マイクロソフト株式会社は26日(日本時間)、世界的な人気を誇る2-in-1タブレットPC「Surface Pro 4」の後継モデルとして、新型「Surface Pro」を国内市場でも発売することを発表しました。
Surface Proが海外で初めて発表されてから(過去記事)、わずか数日。早くも国内発売が発表されました。
新たに開発した部品を数多く採用したほか、内部構造などの設計も見直された結果、Surface Pro 4よりも20%ほどパフォーマンスを向上させつつも、さらなる静音化とバッテリーライフの延長を実現することに成功しています。
主なスペック
OS | Windows 10 Pro |
ディスプレイ | 12.3インチ 3:2(2736×1824)PixelSenseディスプレイ |
CPU | Intel 第7世代(Kaby Lake)Core m3 / i5 / i7シリーズ |
GPU |
Intel HD Graphic 615(※Core m3搭載モデル) Intel HD Graphic 620(※Core i5搭載モデル) Intel Iris Plus Graphics 640(※Core i7搭載モデル) |
RAM | 4 / 8 / 16GB |
ストレージ | 128 / 256 / 512 / 1,024 GB SSD |
メインカメラ | 約800万画素 |
フロントカメラ | 約500万画素 |
ネットワーク | 4G LTE(※LTEモデルのみ) |
ワイヤレス | Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac |
バッテリー | 最大13.5時間 |
その他 | microSDカードスロット Windows Hello |
外形寸法 | 292.10(W) × 201.42(D) x 8.5(H) mm |
本体重量 | 766g(※Core m3搭載モデル) 786g(※Core i5 / i7搭載モデル) |
各モデル毎の販売価格
モデル構成 | 参考価格(税別) | |
一般向け | 法人向け | |
Core m3 + 4GB RAM + 128GB ROM | 10万5800円 | 9万3800円 |
Core i5 + 4GB RAM + 128GB ROM | 12万6800円 | 11万4800円 |
Core i5 + 8GB RAM + 256GB ROM | 14万6800円 | 13万4800円 |
Core i7 + 8GB RAM + 256GB ROM | 19万800円 | 17万8800円 |
Core i7 + 16GB RAM + 512GB ROM | 25万9800円 | 24万7800円 |
Core i7 + 16GB RAM + 1TB ROM | 31万5800円 | 30万3800円 |
通常モデル(※LTE通信非対応)はすべて、一般向けおよび法人向けのどちらについても来月15日より順次発売されます。一方で、LTEモデルについては、今秋頃にも販売が開始される予定とのことです。
また今回、4096段階の筆圧感知を可能にし、入力遅延と傾き感知性能を改善した新型「Surface Pen」(過去記事)は、2017年8月中に1万1800円(税別)で発売されることも明らかにされました。
なお、既にマイクロソフトは、公式オンラインストアなどを通じて先行予約の受注を開始しています。
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