The Android Soulは25日(現地時間)、米モトローラの次世代ミッドレンジスマートフォン「Moto Z2 Play」のデータが、Geekbenchベンチマークのデータベース上に登場したことを伝えています。
端末の型番を示す項目には、「Moto Z2 Play」の文字。プロセッサとOSのそれぞれに、「Snapdragon 625(MSM8953)」と「Android 7.1.1」、RAMには4GBのメモリを採用していることも明記されています。
しかしながら、米クアルコムが公開している仕様表によると、Snapdragon 625の最大動作周波数は2.0GHzまでとのこと。一方で、上位モデルにあたる「Snapdragon 626(MSM8953Pro)」は、最大2.2GHzで駆動可能とされています。
以前リークされた「Moto Z2 Play」のレンダリング画像
なお、先日にも、中国TENAAのデータベース上にMoto Z2 Playの情報が公開されましたが(過去記事)、そこでもプロセッサについては、“2.2GHz駆動のオクタコアSoC” と明記されていました。
今回発見されたデータ内の「MSM8953」という表記が「MSM8953Pro」の誤りだったのか、はたまた2.2GHzにまでオーバークロックされたSnapdragon 625が搭載されているかは分かりませんが、ただ1つだけ間違いないのは、たとえどちらであろうともパフォーマンスという観点から見れば、“誤差” であるということでしょうか。
[Geekbench via The Android Soul via Phone Arena]
ソーシャルシェア
著者