予想を裏切って低め。
ドイツのオークションハウスBrekerに出品された「Apple I」。現存する初代Apple Iキットで、実際に起動できるのは8台と言われており、今回出品されたのはそのうちの1台。とんでもなくレアなわけで、出品が発表された際の記事でも高値落札を期待していました。
が、今月20日に開催されたオークションでは、予想を下回る落札価格に。
News24によると、落札価格は11万ユーロ(約1,375万円)。落札予想額が18万から30万ユーロ(約2,250万から3,750万円)だっただけに、どうにも盛り上がりにかける結果となりました。
2014年のオークションでは、9,000万円を超えたこともあったので、Apple Iのコレクション価値はだいぶ下がったと言わざるを得ませんね。ただ、オークション関係者は「もとの値段に戻っただけ」としており「スティーブ・ジョブズ氏の死後、Appleコレクション価格が高騰していたのがやっと落ち着いてきたと見ている」とのこと。
とはいえ、やっぱりふるーいコンピュータに1,000万円は、コレクター魂あってのことでしょうね。
image: Peter Macdiarmid / Getty Images News / ゲッティ イメージズ
source: News24, AUCTION TEAM BREKER KÖLN / YouTube
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