ハードウェアQWERTYキーボードを搭載したストレートタイプのBlackBerry スマートフォン、BlackBerry KeyOne の開封レビューをお伝えします。
BlackBerry KeyOne は2月末のMWC2017で発表されたものの、発売まで長い間待たされた待望の機種。
待望のQWERTYキー搭載!BlackBerry KEYone発表。Android 7.1採用、4月発売:MWC2017
今回はとりいそぎ、オンラインショップ EXPANSYS からお借りした製品版の簡単な開封レビューをお届けします。
バージョンは型番 BBB100-2 のEMEA版。このほか BBB100-1のAPAC / US版もあり、対応する周波数帯が異なる点にご注意ください。
▲EMEAはLTE B19に非対応(画像はBlackBerry Mobileのサイトから)
外観
▲パッケージ。小さく「Secure Smartphone」の文字が入っています。
▲外のスリーブを外すと、しっかりした作りの内箱が登場。
▲ご対面。すでに外していますが、本来はちゃんと保護シートが貼られています。
▲同梱品はUSB-ACアダプタ、Type-Cケーブル、イヤホン、イヤピース。
▲正面。ナビキーはオンスクリーンではなくディスプレイ外にあります。
▲背面はラバー調の滑り止めになっています。12MPのカメラが印象的。
▲正面向かって右側にボリュームキー。その下にあるのは「便利ボタン」。カメラやアプリの起動などの操作を割り当てられます。
▲SIMスロットもこちら側にあります。nanoSIMのシングル仕様でmicroSDもここに入れます。
▲向かって左側に電源ボタン。
▲上面に3.5mmジャック。
▲下面にUSB Type-Cポート。USB3.1になっています。
iPhoneと比較
iPhoneとサイズを比較してみました。
▲iPhone 7と比較。縦、横ともにKeyOneがやや大きめ。
▲iPhone 6s Plusと比較。KeyOneのほうがやや小ぶり。
キーボードで日本語入力も可能
気になる日本語対応ですが、日本語ローケルは入っているので表示は問題ありません。▲標準で日本語対応。面倒な日本語化作業は不要です。
そして肝心の日本語入力ですが、標準でQWERTYキーを使った入力が可能です。
▲日本語入力にも標準対応
▲何の苦労もなく日本語が入力できます。
入力文字種(日本語 - 英語)の切り替えはAlt + Enter。この辺りは前モデルのPrivと同様です。
▲日本語対応していますが、当然ながら技適はありません。
キーボードはキーパッド対応
キーボードのキーはやや小ぶりなものの、クリック感はしっかりあります。また、各キーはアプリを起動するためのショートカットして利用可能です。▲スペースバーが指紋センサを兼用。
そしてキーボードはタッチパッドになっており、画面のスクロールなどを行うことができます。
標準アプリやストレージなど
デフォルトのドロワーは以下のようになっています。▲表示はデフォルトのほか、使用頻度やアルファベット順などでソート可能。
▲BlackBerry特有のアプリがいくつかあります。
▲ストレージは32GB。初期状態で10GB使っているので少々心許ない。
▲Androidのバージョンは7.1.1。なお、イースターエッグの「ねこあつめ」はプレイ可能でした。
以上。詳しいレビューは追ってお届けする予定です。少々お待ちください。
関連サイト:Expansysジャパン(BlackBerry KeyOne販売ページ)