ちなみに、東京特許許可局は実在しません。
企業や個人が新しい発明や仕組みなどを生み出した際、その権利を守るために取得するのが特許です。
専門家の方以外あまり馴染みのない分野かもしれませんが、最先端のテクノロジー企業ともなると、一体どのくらいの特許を取得しているかご存知でしょうか。
テクノロジー界の雄、IBMのWebメディアMugendai(無限大)では、そんな同社の特許事情が明かされていましたよ。
記事によれば、IBMがアメリカ国内で取得している特許の数は、なんと2016年度は年間8,088件。単純に365日で割っても1日約22件ですから、その多さがわかります。2位のサムスン・エレクトロニクス(5,518件)に2,500件以上の大差をつけ、特許取得数で24年連続世界一を達成しました。
同社が取得している特許は、Watsonなどのコグニティブ・コンピューティング関連技術をはじめ、クラウド、サイバーセキュリティなど多岐に渡ります。今後テクノロジーが進化していくにつれ、企業が取得する特許も変わっていくのでしょうね。
特許の具体的な内容は、Mugendai(無限大)からぜひどうぞ。
source: Mugendai(無限大)
(渡邊徹則)