Androidの父が新スマホEssential PH-1発表。チタン＆セラミックに狭額フル画面のハイエンドAndroid端末
「宣伝を強制したくないから」ロゴなし
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『Androidの父』ことアンディ・ルービンが、Google退社後に設立した企業 Essential から初の製品を公開しました。
うわさのハイエンド スマートフォン Essential Phone (PH-1)と同時に、連携するスマートホームアシスタント Essential Home も発表を迎えています。
スマートフォンの Essential Phone で目を引くのは、左右と上の額縁が非常に狭い「フルディスプレイ」。5.71インチ2560 x 1312と解像度も高く、縦横比は19:10。サムスンの Galaxy S8 や LG G6のように、ハイエンドスマホの最新トレンドを取り込んできました。
筐体は落としても傷がつきにくいチタンフレームと背面セラミック、前面ゴリラガラス5カバーのシンプルなデザイン。プロセッサはSnapdragon 835、RAM 4GB、ストレージ128GB、指紋センサ、カメラはモノクロ＋RGBのデュアルにF1.85レンズなど、うわさどおりのいきなりハイエンド端末です。
Gallery: Essential PH-1 スマートフォン 製品画像 | 10 Photos
Essential Phone (PH-1)の正面。同じく狭額縁で縦長のGalaxy S8は上下の余白が対称でしたが、PH-1で下の「あご」部分がやや広く、左右と上辺が細くなっています。特に上は細すぎて前面カメラを置く場所がなく、液晶自体にU字型の切り欠きが入ったデザインです。ディスプレイ技術はCGシリコン/低温ポリシリコン。
背面デュアルカメラの反対側にある奇妙な点は、アクセサリ用の電源供給ピン。
Essential は外部機器やアクセサリとの接続をできるだけシンプルにする設計哲学から、60GHz 6Gbpsの近接無線データ転送機能と磁石式のマウントを採用します。2つのピンは電源を供給するため。
この無線コネクタはドックとの接続に用いるほか、アクセサリとして小型の360度カメラを同時に発表しています。
本体サイズは141.5 x 71.1 x 7.8mm。iPhone 7 Plus より一回り小さく、iPhone 7よりはやや大きい程度。似た縦横比で5.8インチ画面の Galaxy S8 に近いサイズです (PH-1は縦が8mmほど短いかわりにやや重く185g以下表記)。
OSにはAndroid 7.x ヌガーを採用します。
Android OS の父として知られるアンディ・ルービン氏は製品の発表とともに、なぜ新たに会社を設立したのか、なぜスマートフォンを改めて作ることにしたのか、について、製品の設計哲学とともに語っています。
(更新中)
