転載元:ガヴリール「千咲ちゃん、わらしべ長者になる」

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1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:01:05.250 ID:D4kB2p/l0.net

 
-舞天市内 児童施設-


タプリス「ふぅ……、庭の草むしりはこんなものですかね」

職員「ありがとうございます、千咲さん。助かりました」

タプリス「いえいえ、このくらいでお力になれたのでしたら」

タプリス「わたしも嬉しいです」

職員「このくらい、だなんてとんでもない」

職員「ボランティアで来てくださる方なんて、稀ですし」

職員「ここは、常に人手が足りない状況ですから」

タプリス「そうですか……あ、すみません、もうこんな時間」

タプリス「そろそろわたし、失礼しますね。また来ます!」

職員「はい、それではまた」


タプリス(えっと、この後は、天真先輩のお家に……)


 タッタッタッ ドテンッ


女の子「いたっ」

タプリス「わっ、だ、大丈夫ですか?」

女の子「だ、大丈夫……」

タプリス「膝、擦りむいてるじゃないですか。お水で洗いに行きましょうね」

女の子「……」コクッ







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3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:02:43.234 ID:D4kB2p/l0.net

 
タプリス「絆創膏をはって、っと、これでいいですかね」

女の子「……あ、ありがとう、お姉さん」

タプリス「いえいえ、どういたしまして」

タプリス「それと、走る時は気をつけないと、ダメですよ」

タプリス「転んでしまって、かわいいお顔に傷がついてしまったら大変です」ニコッ

女の子「……ッ」

タプリス「それでは、わたしは行きますね」

女の子「あ、あの……えっと……」

タプリス「どうしました?」

女の子「これくらいしか、あげられないけど、お礼……」

タプリス「これは……髪留めのゴムですか?」

女の子「……」コクッ

タプリス「別にお礼なんていいんですよ。次から気をつけてくれたら」

女の子「で、でも、私、お姉さんに何かお礼したいから……」

タプリス「そうですか……、わかりました。では、ありがたく、いただきますね」

女の子「えへへ、貰ってくれてありがとう」

タプリス「お礼をいうのは、こちらの方ですよ」

タプリス「それではまた、ここに来ますね」

女の子「うん。またね」


――

タプリス(ふふっ、かわいらしい贈り物を貰ってしまいました)

タプリス(わたしも小さい頃、他の人に何かをあげて喜んでいたことがありましたっけ)

タプリス(っといけない、急いで天真先輩のところに行かないと)




4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:04:56.588 ID:D4kB2p/l0.net

 
-ガヴリールの家-


ガヴリール「暑い……」

タプリス「そうですね、今日は外も、季節外れの暑さでしたから」

ガヴリール「髪、まとめっかな……、って、あれ、ヘアゴムがない……」

タプリス「掃除をしないから、すぐ物をなくすんですよ」

ガヴリール「ほっとけ。お前、髪まとめられるようなもの、持ってない?」

タプリス「そんなの持ってるわけ……、って、あ」

タプリス(そういえば、あの子に貰った髪留めのゴムが……)

タプリス(わたし自身が使うことは、ほとんどないので)

タプリス(誰かに使われる方が良いんでしょうけど……)

タプリス「あの先輩。一応、持ってはいるのですが……」

ガヴリール「ほんとか。早く、くれ」

タプリス「ぜぇぇったいに、なくさないでくださいね?」

ガヴリール「ん? よくわからんけど、なくさないって」

タプリス「ほんとにほんと、ですね?」

ガヴリール「お前、しつこいな……じゃあ、そうだ」

ガヴリール「棚の中から、豆のおつまみ一袋持っていって良いから」


タプリス「まぁ、豆はいらないですけど……、はい、これをどうぞ」

ガヴリール「さんきゅー。おお、ちょうど良いじゃん」

タプリス「もし、他のゴムが出てきても、それ、捨てないでくださいね?」

ガヴリール「わかった、わかったってば。ほら、豆やるよ」

タプリス「あ、ありがとうございます……」




5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:05:54.852 ID:D4kB2p/l0.net

 
-ヴィーネの家-


ヴィーネ「あら、タプちゃんいらっしゃい」

タプリス「お邪魔します。月乃瀬先輩」

ヴィーネ「ちょうど、マフィンを焼いたところだから、一緒に食べましょう」

タプリス「本当ですか! ありがとうございます!」


――

ヴィーネ「へぇ、そんなボランティアがあるのね」

タプリス「はい。週末、時間ができたときに、よく行っているんです」

ヴィーネ「私も今度、一緒に行ってみようかしら」

タプリス「本当ですか!? たぶん子供たちも喜ぶと思いますよ!」

ヴィーネ「だと良いんだけどね。あ、それより、今日のマフィンどうだった?」

タプリス「とてもおいしいです! まるで、お店のものを食べてるみたいでした!」

ヴィーネ「ふふっ、ありがとう。でも、なんか口の中が甘ったるいわね」

ヴィーネ「何か塩辛いものは……っと」

タプリス「あ、そういえば……、さきほど天真先輩のお家で、これを……」

ヴィーネ「豆……ね」

タプリス「豆……です」

ヴィーネ「なぜかガヴの家って、豆が備蓄されてるのよね。好きなのかしら」

ヴィーネ「でもちょうどよかったわ、いただきましょう」


――

タプリス「すみません、すっかりごちそうになってしまって」

ヴィーネ「いいのよ。タプちゃんならいつでも大歓迎」

ヴィーネ「あ、そうだ。豆のお礼といってはなんだけど……」

ヴィーネ「マフィン、作りすぎちゃって。よかったら、持っていって?」

タプリス「いいんですか? すっごく嬉しいです! ありがとうございます!」




6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:07:14.683 ID:D4kB2p/l0.net

 
-ラフィエルの家-


タプリス「お邪魔します、白羽先輩」

ラフィエル「あらあら、いらっしゃい、タプちゃん」

タプリス「これ、おみやげです。月乃瀬先輩がマフィンを焼いてくれて」

ラフィエル「これは、ありがとうございます。今、お茶をいれますね」


――

タプリス「それにしても、今日は……」

タプリス「色々みなさんから物をいただけた日でした」

ラフィエル「と言いますと?」

タプリス「施設の女の子が転んで怪我をしてしまったので、絆創膏をあげたら」

タプリス「髪留めのゴムをもらってしまって」

タプリス「それを今度は、天真先輩にあげたら、豆をもらい」

タプリス「その豆を月乃瀬先輩にあげて、このマフィンをいただいた、というわけです」

ラフィエル「それは……、なんだか、わらしべ長者みたいですね」

タプリス「わらしべ長者?」

ラフィエル「ええ、この国の有名な昔話の一つで」

ラフィエル「ワラ一本から、様々な人と交換を続けていき」

ラフィエル「ついには、大豪邸を手に入れてしまった方のお話です」

タプリス「そ、それは、すごいですね……、ワラ一本が家に、だなんて……」

ラフィエル「ふふっ、タプちゃんも挑戦してみてはどうですか?」

タプリス「わ、わたしなんて、そんな……、今の生活で満足してますし」

ラフィエル「まぁまぁ、そう言わずに。何ごとも挑戦ですよ」




8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:08:44.622 ID:D4kB2p/l0.net

 
ラフィエル「そうだ。マフィンを貰ったということは、私も何かあげないと、ですね」

タプリス「いえいえ、そんな! お気になさらず!」

ラフィエル「そうですねぇ……、あ、それでは」

ラフィエル「今、飲んでいる紅茶はどうでしょう。正確には、茶葉ですが」

タプリス「茶葉、ですか。たしかに、すごくおいしい紅茶ですけど……」

ラフィエル「これはですね、実は天界から取り寄せたものなんです」

ラフィエル「天界では、ありふれたものなので価値は高くありませんが」

ラフィエル「下界には存在しないものですから、見る人が見ると」

ラフィエル「この価値を見出してくれるかもしれません」

タプリス「でも、見出してくれる人を見つけるのが大変そうですね……」

ラフィエル「それはタプちゃんの腕の見せどころ、ということで」ニコッ


ラフィエル「では、頑張ってみてくださいね」

タプリス「は、はい。茶葉、ありがとうございました!」


タプリス(と言われたものの、まったく心当たりなんてありませんし)

タプリス(ゆっくり進めていきましょうか)



- 一週間後 舞天市内 児童施設 -


ヴィーネ「結構、重労働が多いのね……」

タプリス「月乃瀬先輩が来てくれて、助かります」

ヴィーネ「いえいえ、次にタプちゃんが来るときも教えてね。私も行くから」

タプリス「ありがとうございます!」

職員「本当にありがとうございます。千咲さんに、月乃瀬さん」

ヴィーネ「いえいえ、困ったときは、お互い様ですから」




9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:10:14.554 ID:D4kB2p/l0.net

 
タプリス「そうだ、月乃瀬先輩に紹介したい子が……」キョロキョロ

ヴィーネ「紹介したい子?」

タプリス「わたしが髪留めのゴムを貰った子ですよ」

ヴィーネ「あ、わらしべの始まりの子ね?」

職員「あ、あの子でしたら、今、病院ですよ」

タプリス「えっ、病院、ですか? ど、どこか体の具合が悪いんです?」

職員「ええ、あの子は昔から、心臓に疾患を抱えていまして」

職員「今日みたいに、病院で診てもらうことが多いんです」

ヴィーネ「疾患って……、重いんですか?」

職員「そうですね……難病とも言われていまして」

職員「治療法はないらしく、心臓移植しか完治させる方法がないそうです」

タプリス「そ、そんな……」

職員「今までは、騙し騙し、病院で診てもらってましたけど」

職員「症状がひどくなったら、ここからも転居しないと、ですね……」

タプリス「ど、どうにか、ならないんですか?」

職員「医療技術的には問題ないそうなんですけど、やはり費用が……」

ヴィーネ「なるほど……、ちなみにどれ程に……?」


職員「海外での手術になりますから、渡航費なども含め、おおよそ」

職員「三億と言われています」

タプリス「さ、三億……」

ヴィーネ「わ、私たちがどうこうできる、額じゃないわね……」

職員「私たちとしても、なんとかしてあげたいんですけど」

職員「こればかりはどうにも……」

タプリス「で、でも、移植をしないと……、あの子は……」

ヴィーネ「タプちゃん」フルフル

タプリス「……ごめんなさい」




10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:11:59.108 ID:D4kB2p/l0.net

 
-住宅街-


タプリス「わたしに何か……あの子に、してあげられることは、ないんでしょうか」

ヴィーネ「タプちゃん……」

タプリス「このまま黙って、あの子の命の灯火が消えゆくのを」

タプリス「見ているしかないのですかね……」

ヴィーネ「そうね……人間界のお金の問題だとすると、厳しいわね……」

タプリス「これほど自分の力不足を感じたことはありません」

ヴィーネ「別にタプちゃんだけじゃないわよ。私だって、そう」

ヴィーネ「それでも、私たちに、できることはあるんじゃないかしら」

タプリス「できる、こと……?」

ヴィーネ「例えば、何かあの子にしてあげるとか、何か贈り物をするとか」

タプリス「贈り物……、そ、そうです、それです!」

ヴィーネ「えっ、タプちゃん?」

タプリス「わらしべです! わらしべで、三億を目指せば良いんですよ!」

ヴィーネ「あはは……、そうは言うけどタプちゃん、そんなに簡単なことじゃ……」

タプリス「何もしないでいるよりマシです。届かなくても、何かの足しになれば……」

ヴィーネ「ふふっ、それもそうね。私も応援するわ」

タプリス「ありがとうございます、月乃瀬先輩!」


ヴィーネ「それで、今タプちゃんが持っているのは、何なの?」

タプリス「えっと……白羽先輩から貰った、天界の茶葉です」

ヴィーネ「天界って……、それ良いのかしら」

タプリス「白羽先輩いわく、価値を見出してくれる人を探すと良いとか」

ヴィーネ「私たちの知り合いに、紅茶の詳しい人……できれば、大人がいいわね」

ヴィーネ「あ、紅茶じゃないかもしれないけど、一人、心当たりがあるわ」

タプリス「本当ですか!?」




11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:13:14.719 ID:D4kB2p/l0.net

 
-翌日 エンジェル珈琲-


タプリス「あの……、これなんですけど」

マスター「これは、茶葉かい?」

タプリス「はい、知り合いから貰った珍しい茶葉なんですが」

マスター「まぁ私もいっとき、紅茶にハマっていたこともあったからね」

マスター「大体は香りで、種類がわかるくらいさ」

ヴィーネ「ほ、本当ですか、すごいですね」

マスター「それじゃあ、ちょっと失礼して……」


マスター「こ、これは!?」

タプリス「ど、どうしました?」

マスター「この芳醇にもかかわらず、鼻に抜け、後に全く残らないスッキリとした香り」

マスター「今までこんな茶葉に、出会ったことがないよ」

マスター「こ、これはいったいどこで!?」

ヴィーネ「……えっと、個人的に栽培してるものみたいで」

ヴィーネ「世に出回っては、いないみたいです」

タプリス「せ、先輩?」コソッ

ヴィーネ「まぁ、嘘は言ってないでしょう」コソッ


マスター「これを参考にしたら、今の珈琲にも活かすことができそうだ!」

マスター「もしよかったら、これを私に譲ってくれないかい」

タプリス「えっと……、その話なんですけど」




12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:15:13.573 ID:D4kB2p/l0.net

 
マスター「何か要らないものが欲しい、と」

タプリス「は、はい」

マスター「そうだねぇ、これと釣り合うようなものというと……そうだ」

マスター「そこに、木の椅子があるだろう? いわゆる、アンティークなんだけど」

タプリス「とてもおしゃれな椅子ですね」

マスター「だけど、もうだいぶ古くなって、お客様には出せないから」

マスター「処分しようと思ってたんだ。もしよかったら、これと交換でどうだい」

タプリス「はい、ぜひお願いします!」

マスター「ありがとう、助かるよ」



-住宅街-


ヴィーネ「まさか、茶葉が椅子になるとは思わなかったわね」

タプリス「すっごく、大進歩です」

ヴィーネ「でも、これも難しい品かもね……果たして、価値があるのかどうか……」

タプリス「ええ……って、あれは」


グラサン「……お前たち」

ヴィーネ「あ、先生。こんにちは」

タプリス「こ、こんにちはー」

グラサン「どうしたんだ、そんな椅子なんて抱えて」

タプリス「わたしたち、これを貰ってくれる人を探していて……」

グラサン「その椅子を……? って、これは!?」

ヴィーネ「え、この椅子を知っているんですか?」

グラサン「知ってるも何も、わかりやすく言うとだな」

グラサン「北欧の老舗メーカーが作った限定品の椅子で」

グラサン「市場には、まず出回らず、オークションでも中々出品されない」

グラサン「幻の椅子と言われている代物だぞ」




13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:17:13.491 ID:D4kB2p/l0.net

 
タプリス「そんなにすごい、椅子だったんですね……」

グラサン「これの貰い手を探している、と言ったな」

タプリス「はい、そうですけど……」

グラサン「言い値で買おう」

タプリス「ちょ、ちょっと待ってください! 実はですね、これと何か要らないものを」

タプリス「交換してくれる人を探していて……」

グラサン「要らないもの、か」

ヴィーネ「何かありませんかね、先生」

グラサン「ちょっと家に来てくれないか」



-グラサンの家-


グラサン「これだな」

タプリス「バ、バイクですか!?」

グラサン「ああ、もう乗らなくなったから、売ろうと思ってたんだが」

グラサン「あの椅子との交換なら、私も嬉しい」

タプリス「まさか、こんなすごいものが貰えるなんて、わたしも嬉しいです!」

グラサン「あとは……物と物を交換している、と言ったな」

タプリス「は、はい」

グラサン「このバイクも、この後、誰かの手に渡るのだとしたら」

グラサン「その時、名義変更の手続きもしてやろう」

タプリス「あ、ありがとうございます!」

ヴィーネ「先生、ありがとうございます。何から何まで」

グラサン「事情は聞いたからな。何か他に手伝えることがあれば、言うといい」




14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:19:19.194 ID:D4kB2p/l0.net

 
タプリス「ふふっ、とんでもない物が手に入りましたね」

タプリス「でも……、バイクを欲しがってる人、ですか……」

ヴィーネ「……ひ、一人だけ心当たりがあるわ」

タプリス「ほ、本当ですか!?」

ヴィーネ「ええ。でも、あまり交換物に期待できないというか……」

タプリス「欲しがっているのであれば、良いじゃないですか」

タプリス「交換した人たちの助けにもなれば、それに越したことはありませんし」

ヴィーネ「そ、そう? じゃあ……」



-サターニャの家-


サターニャ「いるいる! 絶対、欲しい!」

ヴィーネ「……ね? タプちゃん」

タプリス「あはは……なるほど」

サターニャ「何よ、二人して苦笑いして」

タプリス「な、なんでもないです。でも、バイクの免許って18歳からですよね?」

サターニャ「ええ。来年、取る予定だったのよ」

ヴィーネ「サターニャが果たして、免許を取れるのかしら……」

サターニャ「この大悪魔である、サタニキア様のセンスにかかれば」

サターニャ「免許なんて楽勝よ!」

ヴィーネ「学科試験もあるけどね……」

サターニャ「それで何? 物と物を交換ですって?」

タプリス「は、はい……」

サターニャ「そうねぇ、バイクとでしょ……? なら、これをあげるわ!」


タプリス「これは……銃、ですか?」




15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:21:35.941 ID:D4kB2p/l0.net

 
サターニャ「魔界通販で買った、私のお気に入りの、一品よ!」

タプリス「あ、あの……、こんな物騒なのはちょっと……」

サターニャ「大丈夫よ、相手を傷つけたりはしない物だから」

タプリス「では、いったい、どんな銃なんです?」

サターニャ「んー、忘れた!」

タプリス「えぇ……」

サターニャ「まぁ、私が大事にとっておいたくらいだから」

サターニャ「きっと、すごい銃だったのよ!」



-街中-


ヴィーネ「はぁ、ここにきて、まさかのランクダウンだったわね」

タプリス「期待はずれではありましたけど、仕方ありませんよ」

タプリス「めげずに、頑張っていきましょう」

ヴィーネ「そうね。それにしても、この銃、どんな効果なのかしら」

タプリス「ちょっと試しに撃ってみましょうか」

ヴィーネ「し、慎重にね。地面とか、に」

タプリス「……は、はい」


 ピーッ ピョロロロロ


タプリス「わっ、わわっ、結構、威力が強いです!」

ヴィーネ「だ、大丈夫、タプちゃん!?」

タプリス「だめっ、方向を維持できな――」


 ピョロロロロ バババババッ


アラブ系の人「ぎゃー!!!」




16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:23:18.972 ID:D4kB2p/l0.net

 
タプリス「あわわわわ……、通りすがりの人に当たって……」

ヴィーネ「だ、大丈夫ですか!?」

アラブ系の人「キミ達、危ないヨ! こんな悪戯、困るし怒るヨ!」

タプリス「ごめんなさい、ごめんなさい……」

アラブ系の人「まったく……、って、あれ、これハ……」


 ニョキニョキニョキ


アラブ系の人「ホワット!? ワタシの髪が……」

ヴィーネ「すごい……、頭から髪がどんどん生えていくわ……」

アラブ系の人「キ、キミ! もっとそれをワタシの頭に当ててクレ!」

タプリス「え? あ、は、はい……」


 ピョロロロロ バババババッ

 ニョキニョキニョキ


アラブ系の人「なんということダ! あれだけ何をしてもダメだった、ワタシの髪が」

アラブ系の人「こんなにフサフサになるなんテ!」

アラブ系の人「キミ達! これはどこに売ってるのかネ!?」

ヴィーネ「えっと……、これはある人が作った特別製で、どこにも売ってないんです」

アラブ系の人「なんと……、では、頼む! これを譲ってくれないカ!」

タプリス「それは、その……」

アラブ系の人「もちろん、タダでとは言いまセン! おい、お前たち!」パンッ

お付きの人「どうぞ」スッ

アラブ系の人「これで、どうかね」


 パカッ キラキラキラッ


タプリス「こ、これは……金塊!?」




17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:25:18.954 ID:D4kB2p/l0.net

 
-ガヴリールの家-


ガヴリール「それで、三億円分の金塊を貰えたのか……」

タプリス「は、はい……」

ヴィーネ「髪を生やす光線銃なんて、そんな価値があるのかしらね……」

ガヴリール「まぁ、人によっては切実なんだろ。それよりも……」

ガヴリール「げへへ、タプリス様。して、これは、いかように?」

タプリス「う、なんですか、そのあからさまな態度は……」

タプリス「ダメですよ。これは、難病の女の子の治療費に使うんですから」

ガヴリール「はぁ!? もしかして、全部?」

タプリス「はい、そうです」

ガヴリール「お前なぁ、自分のために使わない金に、何の価値があるんだよ」

タプリス「これで、一人の女の子が救われるんですよ!」

ガヴリール「……つまり、一人だけってことだろ?」

タプリス「えっ?」

ガヴリール「同じ難病に苦しむ子だって大勢いるのに、その子しか助けられないわけだ」

タプリス「そ、それは……」

ガヴリール「それに、同じ金額を均等に、飢えに苦しむ子供たちに分けたら」

ガヴリール「もっと大人数が救えるぞ?」

タプリス「……」


ヴィーネ「ガヴ、それくらいにしなさい」

ガヴリール「……まぁ、何が言いたいかというと。お前が、一人救ったって」

ガヴリール「百人救ったって、一万人救ったって。逆に、全く救わなかったとしても」

ガヴリール「世界は何も変わらないってことだ」


ガヴリール「だったら、そのお金は自分のために使った方が良いだろう?」




18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:27:20.782 ID:D4kB2p/lH.net

 
タプリス「……それでも、わたしは」

ガヴリール「……」

タプリス「あの子を救いたいんです。何も変わらないとしても……」

タプリス「いいえ、何も変わらないのであれば、なおさら!」

タプリス「わたしの目の届く範囲だけであっても、誰かを幸せにしてあげたい」

ガヴリール「それが、エゴだとしてもか?」

タプリス「はい。わたしは、あの子の笑顔を、これからも見ていたいんです」

タプリス「普段はあまり笑わないんですけど、笑ったら、とてもかわいいんですから」

タプリス「だからわたしは、このお金を、あの子のために使います」


ヴィーネ「偉いわ、タプちゃん。誰かさんに、爪の垢を煎じて飲ませてあげたい」

ガヴリール「おほん……ともかくだ。そこまで言うなら、お前の好きにするといい」

タプリス「はいっ」



-数日後 舞天市内 児童施設-


職員「ほ、本当ですか。なんとお礼を言って良いものか……」

タプリス「いえ、これもここまで協力してくださった、みなさんのおかげです」

タプリス「そして、その始まりは……この子の髪留めだったんですから」

女の子「……違う」

タプリス「えっ?」

女の子「始まりは、お姉さんが私を助けてくれたこと……」

タプリス「ふふっ。でも、わたしは一度、断ったじゃないですか」

女の子「……」

タプリス「それでもあなたは、わたしに何かをあげたいと強く願ってくれました」

タプリス「それがなければ、このような結果には、ならなかったんですよ」

タプリス「あなたの優しさが、あなたを救ったんです」




19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:30:01.296 ID:D4kB2p/l0.net

 
女の子「……ッ」

タプリス「ね、だから、あなたが元気になって」

タプリス「わたしに、満面の笑みを見せてくれたら、嬉しいな」

女の子「……うん、私、がんばるね」

タプリス「うんうん。えらいえらい」ナデナデ

女の子「……」カァァ


タプリス「では、後のことは、よろしくお願いします」

職員「はい、わかりました」



――

タプリス(こうして、彼女は心臓移植の手術を受けるため、海外へと渡航しました)

タプリス(その間も何度か、メールでやりとりをして)

タプリス(寂しがる彼女を励ましつつ、彼女も精一杯、治療を頑張る日々が続いて)

タプリス(ついに迎えた手術も、大成功に終わりました)

タプリス(医師が言うには、もう少し時期が遅かったら、危なかったそうです)

タプリス(そして、その後の治療も順調に進んでいき)

タプリス(彼女が渡航してから、一年の月日が経ちました)



- 一年後 空港 -


ヴィーネ「もうそろそろ、着く時間よね……」

職員「そうですね……、飛行機が遅れているのでしょうか」

タプリス「うぅ、心配です」


 ぎゅぅ

タプリス「ひゃぅ!」

女の子「……お姉さん、見つけました」




20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:31:31.982 ID:D4kB2p/l0.net

 
職員「あらあら、おかえりなさい」

ヴィーネ「え、うそ……、気づかなかったわ。というか……」

ヴィーネ「一年でずいぶん、雰囲気が変わったわね」

女の子「そ、そうでしょうか。中身は変わってないと思うんですけど」

タプリス「び、びっくりしましたが、そうですね……」

タプリス「あの頃のままだと、わたしも思いますよ」

女の子「……う、嬉しいです」

タプリス「ふふっ、遅れましたが、おかえりなさい」

女の子「はい。ただいま、戻りました」


 ぎゅぅぅ

女の子「……お、お姉さん?」

タプリス「よく頑張りましたね、偉いです」ナデナデ

女の子「はい……頑張りました、お姉さんのおかげで、頑張れたんです」

タプリス「そんなことありませんよ。あなたが強かったから。それだけです」

女の子「……どうして、私を助けてくれたんですか?」

タプリス「えっ」

女の子「ずっと、それが聞きたかったんです」

タプリス「そうですね、それは……」

タプリス「あなたのことが、放っておけなかったから、ですかね」ニコッ

女の子「……ッ」

タプリス「えっ? だ、大丈夫ですか!? ま、まだ……体の調子が……」

女の子「い、いえ、体の調子は問題ない、です」

女の子「でも、お姉さんの顔を見て、今の言葉を聞いたら……」

女の子「胸が、きゅぅって締め付けられて、ちくちくってして……」

女の子「こんなの、初めてで……」




21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:33:38.287 ID:D4kB2p/l0.net

 
ヴィーネ「あぁ……、それはたぶん、あれね」

タプリス「あれ?」

ヴィーネ「もう、タプちゃんも隅に置けないわね。こんな小さい子を虜にするなんて」

タプリス「えっ? えっ?」

女の子「えっと……?」

職員「ふふっ、まぁ、この子には、まだ早いのかもしれませんね」

職員「そういうのは、時間をかけて、ゆっくり学んでいけば良いんです」

タプリス「は、はぁ……」

女の子「よくわかりませんが……わかりました」

職員「では、積もる話もありますし、帰りましょうか」

タプリス「そうですね、そうしましょう」


――

タプリス(その後、施設に戻った彼女は前と変わらぬ……)

タプリス(いえ、以前よりも活発な生活を送れるようになり)

タプリス(わたしたちもボランティアを続けながら、彼女の成長を見守りました)

タプリス(しかし数ヶ月後、そんなわたしたちに)

タプリス(ある一報が届いたのです)



-数ヶ月後 舞天市内 児童施設-


タプリス「あの子の親御さんが、見つかった……?」

職員「ええ、私も最初は半信半疑だったんですか」

職員「DNA鑑定でも証明されたみたいで、それなりの事情もあったそうです」

タプリス「そうですか……で、でも、良いこと、ですよね」

職員「ええ。ですが、あの子がそれを拒んでいて……」

タプリス「わかりました……わ、わたしがお話してみます」




22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:35:14.783 ID:D4kB2p/l0.net

 
女の子「……お姉さん」

タプリス「ごめんなさい、お話、聞かせてもらいました」

タプリス「……理由、聞いてもいいですか?」

女の子「……私にお父さんとお母さんがいたことは、素直に嬉しいんです」

女の子「もう二人にも会っていて、とても良い人のように見えました」

女の子「事情についても……しょうがないって思ってます」

タプリス「だったら、どうして?」

女の子「……私、ここを離れたくないんです」

女の子「だってここを離れたら、お姉さんと離れ離れになっちゃう、から」

タプリス「……海外に行ったときだって、離れ離れになってしまったじゃないですか」

女の子「……」

タプリス「今のご時世、いつでもどこでだって、自由に連絡を取り合うことができます」

タプリス「しかも、海外とは違って、国内じゃないですか」

タプリス「会おうと思えば、いつだって、会うことができますよ」

女の子「……で、でも」

タプリス「あなたはもう、病気に怯える必要はないんです」

タプリス「あなたには、これから、素敵な未来が待っているんですから」

女の子「……ッ」


タプリス「それにね、わたしだって、自分の両親からは、たくさんのことを学びました」

タプリス「あなただって、親御さんから学べることが、たくさんあるはずです」

タプリス「悲しくなったら呼んでください、寂しくなったら会いに来てください」

タプリス「……どうですか? 頑張れそうですか?」


 ぎゅぅ

女の子「……頑張ります、お姉さんのために」

タプリス「ふふっ、いい子ですね」ナデナデ




24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:37:14.436 ID:D4kB2p/l0.net

 
タプリス(それから数日後、あの子は、親御さんの元へと引き取られていきました)

タプリス(あとで聞いた話ですが、その親御さん)

タプリス(なんでも、国内有数の大企業の社長さんらしく)

タプリス(今では、何不自由ない生活を送っていると聞いています)


タプリス(そんな激変してしまった生活の様子を面白おかしく聞きながら)

タプリス(さらに数ヶ月の時が経ったときのことでした)



-数ヶ月後 タプリスの家-


ガヴリール「あぁ……お金が足りない、どうしよう」

タプリス「天真先輩は、日頃から使い過ぎなんですよ……」

ガヴリール「そういえば、前にお前が救ってやった子。お金持ちの子だったんだろ?」

ガヴリール「お金もらえたりしないの?」

タプリス「はぁ、最低ですね……、金塊は自分で使えとか言っていたのに……」

ガヴリール「無理にでも、お前が抱え込んで、こっちに留めておけば」

ガヴリール「いっぱい援助してもらえたかもしれないのに……馬鹿だなぁ」

タプリス「そんな都合の良い話なんて……」


 ピンポーン


タプリス「あれ、どなたでしょう。宅配便でしょうか」

タプリス「はーい、今出ますよー」


 ガチャ


女の子「……お、お姉さま」


 ぎゅぅぅ
 




25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:39:30.125 ID:D4kB2p/l0.net

 
タプリス「えっ? お、お姉さま?」

女の子「やっと、お会いできました……」

タプリス「えっと……来るって連絡、もらってましたっけ?」

女の子「いえ……私、家出をしてきたんです」

タプリス「い、家出!?」

女の子「……はい、お姉さまと一緒に住むために、です」

タプリス「い、一緒に、住む?」

女の子「……だめなんです、近頃は、お姉さまのことを考えるだけで」

女の子「毎晩どきどきして眠れなくて……」

タプリス「えっと……そ、そう、なんですか?」


女の子「……全てを両親と相談しました。そうしたら、お母様は言ってくれたんです」

女の子「その人は、死んでも離すなって」

タプリス「わ、わぁ……」

女の子「私、その言葉に感動したんです。今では私、お母様をとても尊敬しています」

女の子「お姉さまも言ってくれましたよね。両親からは、たくさん学ぶべきだと」

タプリス「た、たしかに、言いましたけど……」

女の子「だから、私は決めたんです」

女の子「……これからの人生を全て、お姉さまに捧げると」

タプリス「え、えぇ……、そ、それはちょっと、早計じゃないですかね?」

タプリス「それにあなた、こんな性格でしたっけ……?」

女の子「私が変わったのだとすれば、お姉さまと、この心臓のおかげです」

女の子「今ではこんなに晴れやかな気持ちで、お姉さまを想うことができますから」


女の子「……というわけでお姉さま、引っ越しの準備をしましょう」

女の子「もう既に、新居の準備は済んでます」

タプリス「えぇ!? そ、そんな急に……」




26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/30(火) 21:41:16.030 ID:D4kB2p/l0.net

 
ガヴリール「ははっ、お前が最初にあげた絆創膏は」

ガヴリール「とんでもないものと、交換されてしまったみたいだな」

タプリス「と、とんでもないもの?」

ガヴリール「……この子の、人生、だよ。あと、家もだな。わらしべ通りじゃないか」


女の子「えっと、あなたは……お姉さまの先輩の方ですよね?」

ガヴリール「ああ、そうだ。こいつを育て上げたと言っても、過言ではない」

タプリス「なっ!?」

女の子「ではお姉さまのお姉さま、と言うわけですね」

女の子「ぜひ、あなたも一緒にお越しください」

ガヴリール「よっしゃ、ヒモ生活ゲット!」

タプリス「天真先輩……」


 ぎゅぅぅ

女の子「……お姉さま、だめでしょうか。私、家事はまだまだですけど」

女の子「これから一生懸命、頑張って、覚えます。ですから……」


ガヴリール「諦めろ、タプリス。人一人を救うということは、こういうことだ」

タプリス「も、もう! 他人事みたいに言わないでください!」

ガヴリール「そりゃあ、他人事だしな」

タプリス「……わかりました! わたしも決めましたよ!」


タプリス「わ、わたしだって、この子が……」

タプリス「こんなに満面の笑顔を向けてくれるようになって、嬉しいですし」

女の子「で、では……」


タプリス「それでは、行きましょうか」ニコッ


女の子「はい、お姉さまっ」



おしまい





・ニュース速報(VIP)@2ちゃんねるに投稿されたスレッドの紹介でした
 ガヴリール「千咲ちゃん、わらしべ長者になる」
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